＜平昌五輪＞女子フィギュアスケートのチェ・ダビン、キム・ヨナ以来の五輪TOP10入りなるか？

女子フィギュアスケートのチェ・ダビン（18）が“TOP10”入りに近づいた。

チェ・ダビン の最新ニュースまとめ

　チェ・ダビンは23日、江陵アイスアリーナで開かれる2018平昌（ピョンチャン）冬季五輪フィギュアスケート女子シングルフリーに全体17番目に登場する。

　チェ・ダビンは21日におこなわれたショートプログラムで67.77を記録し、自己ベストを更新して8位に入った。

　これまで“フィギュアの女王”キム・ヨナを除いて、五輪10位内に名を連ねたことはない。

　キム・ヨナを除き、歴代最高の成績はクァク・ミンジョンが保有した13位だった。クァク・ミンジョンは2010年バンクーバーでショート16位、フリー12位で総合13位をマークした。クァク・ミンジョン以外では20位内に入るのも容易ではなかった。

　2014ソチでも同様だった。キム・ヘジンが16位（ショート18位、フリー17位）、パク・ソヨンが21位（ショート23位、フリー19位）に留まった。過去にはショートで脱落するケースもしばしばあった。

　フリーを翌日に控えて練習をおこなったチェ・ダビンは「コンディションは悪くない」とし「今シーズンが長く感じた。最後までベストを尽くす」と覚悟を語った。

　時間が経つほど安定した演技を披露してチェ・ダビンが“五輪TOP10”まで達成すれば、韓国フィギュアに意味のある記録として残る見通しだ。