南北実務代表、閣僚級会談に向けきょう接触

第20回南北閣僚級会談開催について話し合う実務代表接触が、きょう15日に北朝鮮・開城で行われる。統一部の李在禎（イ・ジェジョン）長官は、出発する代表団を見送り「これを機に南北対話をはじめ南北関係が新たな次元で朝鮮半島平和に向け発展することを願う」と述べた。
　李長官はまた、6カ国協議の合意について朝鮮半島非核化過程に向け大変重要な合意だと評価するとともに、7か月にわたり中断されていた対話の再開を通じ、核問題はもちろん朝鮮半島平和と北東アジア平和定着、盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権の平和繁栄政策が実質的成果を遂げるとの考えを示した。コメ・肥料支援の有無に関する記者らの質問に対しては、閣僚級会談を開かなければ分からないとした上で「南北関係を復元すれば保留されていた問題に関する話し合いができるだろう」と答えた。

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　実務代表接触には、韓国側からは統一部の李寛世（イ・グァンセ）政策広報本部長とユ・ヨンホ局長、北朝鮮からは祖国平和統一委員会書記局のメン・ギョンイル副局長、チョン・ジョンス同部長が参加する。


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