【ソウル聯合ニュース】平昌冬季五輪・パラリンピック組織委員会は26日、3月9~18日に開催される平昌冬季パラリンピックに計49カ国・地域の570人の選手が参加登録を行い、参加国と選手数が過去最多となったと明らかにした。これまでの最大規模の大会は14年のソチパラリンピック(45カ国・地域、547人)だった。 今大会では金メダルの数も8個増え、過去最多の80個の金メダル(スキー78個、スケート2個)を巡って激しいレースが繰り広げられる。 18日に全種目(アル
ペンスキー、バイアスロン、クロスカントリースキー、アイスホッケー、スノーボード、車いすカーリング)のパラリンピック出場権が確定し、28日から米国、カナダ、イギリスなど主要参加国の代表団が韓国入りする予定だ。 米国は今大会の参加国中最大となる68人の選手を登録し、カナダ(52人)と日本(38人)が続いた。韓国は全種目に36人が出場する。 平昌五輪にも参加した北朝鮮は、パラリンピックにクロスカントリースキー選手2人をを出場させる予定だ。国際パラリンピック委員会(IPC)がワイルドカード(推薦枠)で出場資格を与えた障害者ノルディックスキーのマ・ユチョルと
キム・ジョンヒョンの参加が有力視されている。 ロシアは今大会に「中立選手」として4種目・30人の選手リストを提出した。次期冬季五輪を開催する中国からは26人が参加する。 平昌パラリンピックには北朝鮮のほか、クロスカントリー種目でジョージア(グルジア)、タジキスタンが初出場する。 大会組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長は「平昌冬季五輪は国民的な関心と声援、開催都市の住民の積極的な協力により成功裏に開催できた」とし、「パラリンピックの成功が真の五輪の完成であり、平昌パラリンピックにも多くの関心と参加を願う」と呼びかけた。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0