漢陽(ハニャン)大ERICAキャンパスの教授にセクハラ疑惑=韓国
漢陽(ハニャン)大ERICAキャンパスの教授にセクハラ疑惑=韓国
韓国の大学教授が海外で女子学生にセクハラ行為をはたらいたとする“Me Too”文が登場し、授業廃止および職務停止処分を受けたことが分かった。

TOO の最新ニュースまとめ

 13日京畿(キョンギ)安山(アンサン)漢陽(ハニャン)大ERICAキャンパスによると、セクハラの加害者に指定されたA教授は2018年度の学期授業から排除され、学科長としての職務も停止となった。

 こうした学校側の措置は、去る9日「後輩たちへの被害が発生しないことを望み、勇気を出してMe Too運動に参加します」という文章がSNSに掲載されたのを受けてのことだ。

 この文章を作成したB氏は「私は昨年2月に卒業した女子学生です。2015年2月、中国・上海に交換学生として渡り、プログラムの担当教授だった学科長A氏からセクハラ行為を受けました」と主張した。

 B氏は「夕食の席で酒を飲み、学校周辺に移動する途中、手を繋いでホテルのベッドに連れ込まれ、腰を抱え込まれました」と綴った。また、「幸い、その場所から逃げ出せました。しかし、ぞっとする彼の行為が別の後輩たちに起きないよう願います」と伝えた。

 これについて学校関係者は「二次被害の防止次元で措置が必要と判断し、授業排除などを取った」とし、「追加で被害学生がいるのか、調査する計画だ」と明かした。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0