TOO の最新ニュースまとめ
事の発端は、先月20日。社会のあらゆる分野で”Me Too運動”が拡散していた中、SNSに「あるラッパーの男は、女子高生を呼び寄せてセクハラし、どうにか”やろう”とした」という文章が掲載された。その後、このラッパーがDon Malikであると明かされた。
事務所側は即座に「私たちの名前を信じてくださるファンの皆さんに謝罪します。二度とこのようなことが発生しないように、より深く悩んで考えていきます」と謝罪。2人目の女性が被害を訴えると、「どのような次元であっても、被害者の立場に立つ」と明かした。
Don Malikも「僕は昨年12月ごろ、あるファンの方と出会った。このとき、アーティストという権力で、ファンの女性と関係をもったことを認める。被害者の方へ心よりお詫び申し上げる」と謝罪文を出した。
しかし、約20日が過ぎて事態は急変。Don Malikが反発する文章を掲載したのだ。
13日、Don Malikは自身のSNSに「女性2人共、僕と互いに合意した上で肉体関係を結んだ。それにも関わらず、その後、僕が強制的に行為を強要したかのように、事実が歪曲された」と強調した。
さらに、Don Malikは被害を訴えた女性と関係をもった後に交わしたスマホメッセージの内容を公開。このメッセージで女性たちは「よかった」、「うれしかった」、「会いたい」、「他の男性より上手だった」など、否定的な感情は一つも記載されていなかったのだ。
実名で”Me Too加害者”となったDon Malikは、今後の音楽活動はもちろん、社会的にも「死亡宣告を受けたようだ」とつらい心境を吐露した。
特に、暴露文が掲載された直後、自身の過ちを認めた点に関しては「所属レーベルの要請に沿って、悔しかったが認めて謝罪するしかなかった」とし、「当時は、あまりに突然に発生した出来事だったため、恐怖が先にきてしまった」と説明。
また、自身を加害者として指摘した女性らについては、虚偽流出による名誉棄損(情報通信ネットワーク法違反)で告訴する意向を示している。
Don Malik - Yellow Official M/V
Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0