【平昌聯合ニュース】平昌冬季パラリンピックは18日、閉会式を行い、10日間の熱戦に幕を下ろした。 1988年のソウル夏季大会以来、韓国で30年ぶりのパラリンピックとなった平昌大会には冬季過去最多の49カ国・地域などから567人の選手が出場した。 韓国は全6競技に36選手が出場し、計3個(金1個・銅2個)のメダルを獲得。5競技に38選手が出場した日本は計10個(金3個・銀4個・銅3個)を獲得した。 北朝鮮は選手団20人と代表団4人を派遣し、初めて冬季パラリンピックに参加した。 閉会式は平昌パラリンピックマスコット「バンダビ」が舞台の中央に登場。観客と共にカウントダウンしてスタートした。 韓国の伝統民謡「アリラン」の公演後、各国選手団の旗手が入場。パラリンピックの精神を体現化した選手に贈られる「黄年代(ファン・ヨンデ)功績賞」の受賞式が行われた。同賞はソウル夏季大会当時、小児まひを克服し医師として活躍してきた黄氏が国際パラリンピック委員会(IPC)に賞金を寄付し制定された。今大会ではアル
ペンスキー男子のアダム・ホール選手(ニュージーランド)とノルディックスキー距離女子のシニ・ピュー選手(フィンランド)が黄氏から賞を受け取った。 パラリンピック旗は次回2022年大会の開催地、北京の市長に手渡された。
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