SHINHWA の最新ニュースまとめ
デビューしてからメンバーの入れ替わりもなく活動し続け、韓国歌謡界の記録を打ち立てている「SHINHWA」。これまで20年間、地道に駆け抜けてきただけに、今後にさらなる期待が寄せられている。
「SHINHWA」が1988年3月24日にデビューしてから、もう20年を迎える。一度も解散することなく、20年間グループを続けてきた唯一のアイドルだ。ここ何年かで、「SHINHWA」と同じ“第1世代アイドル”の再結成が相次いでいるだけに、「SHINHWA」の歩みはさらに意味深い。
デビュー20年を記念して24日にはファンと特別な時間を過ごす予定の「SHINHWA」のこれまでを振り返る。
●1988年3月24日、“「H.O.T」の弟”として登場
「SHINHWA」はSMエンタテインメントの「H.O.T」の弟としてデビューした。「H.O.T」をはじめ、「Sechs Kies」などアイドル人気が熱かった1990年代末の新たな始まりを告げた。デビュー直後にファンが広がっていき、「SHINHWA」の名前が当時のアイドル市場を賑わせていた。「T.O.P」、「Hey, Come On!」、「WILD EYES」、「PERFECT MAN」、「WEDDING」など数多くのヒット曲を誕生させ、ソロ活動はもちろん、バラエティ番組でも活躍した。
「SHINHWA」は、「H.O.T」や「Sechs Kies」とは違う魅力があった。率直で親しみやすかった。何より“野獣アイドル”の始まりだと呼ばれるほど様々な試みを続けた。日焼けと筋肉質なボディー、剃った髪、そしてセミヌード写真集にまで挑戦。こうした様々な試みを通じて、さらに多くの魅力を放ったのだった。
●“最長寿アイドル”の始まり
韓国歌謡界においてアイドル市場はデビュー7年で節目を迎える場合が多い。最近は外国人メンバーの離脱、所属事務所との葛藤による訴訟まで起きて、グループ維持が難しい例が段々と増えてきている。しかし「SHINHWA」は、グループの“完全体”を守ろうと努力を見せてきており、お手本ともされている。デビューしてから20年間、一度も解散していないグループだという意味が大きい理由だ。
「SHINHWA」はSMエンタテインメントを出た後も、グループ維持のために努力をしてきた。普通、アイドルの解散や脱退期間だと言える軍入隊の空白期間にも「SHINHWA」という名前を維持するために様々な試みをした。2011年、アイドルで初めてメンバーが代表を務める企画会社「SHINHWAカンパニー」を設立してグループの活動を支えた。
それだけでなく、「SHINHWA」という名前に対する商標権を獲得するために、法廷での長い攻防もしてきた結果、2015年6月に「SHINHWA」の商標権を完全に名義移転することができた。グループと名前を維持するための努力結果である。ファンが「SHINHWA」を熱く応援する理由、「SHINHWA」が韓国歌謡界で特別さを持つ要なのだ。
●別々に そして 一緒に
「SHINHWA」というグループが地道に維持できたのは、メンバーの努力に加え、効率的なグループ経営方法も一役買った。「SHINHWA」はグループでの活動で毎年アルバムの発表とコンサート、バラエティ番組の出演などを続けてきている。そんな中でもソロ活動も地道に続けてきた。グループでの活動とソロ活動が適切に調和をなして、グループ維持に弾力を与えている。
エリックはグループでの活動以外では演技に集中している。早くから「SHINHWA」を代表する役者だったエリックは、俳優としてドラマ「火の鳥」、「また、オ・ヘヨン」などの代表作を持つ。最近では、ナ・ヨンソクPDのバラエティ番組「三食ごはん」でも活躍して新たな姿を見せた。さらに昨年は女優ナ・ヘミと結婚し、グループで初めての妻帯者となった。
キム・ドンワンも俳優として地道に活動を続け、ミュージカルにも進出し、活動の幅を広げている。イ・ミヌとシン・ヘソンは、ソロ歌手としても積極的に活動している。チョンジンやアンディもバラエティ番組などで活躍してきた。
●これからさらに20年
これまでの20年を一途に守ってきた「SHINHWA」だけに、これからの20年も期待される。20年という月日、ファンと共に成長しながらグループへの愛情がさらに深くなった。「SHINHWA」もファンもグループを守るために様々な努力をしてきたのだ。
「SHINHWA」は今月24日~25日にデビュー20周年記念のファンパーティーでファンと共に記念日を祝う予定。また今後は本格的に20周年記念プロジェクトをスタートさせ、「SHINHWA」にとっていつも以上に特別な一年になりそうだ。
SHINHWA All Your Dreams (2018) M/V TEASER
Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0