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南北首脳会談準備委員会 諮問団メンバーを確定
【ソウル聯合ニュース】韓国の南北首脳会談準備委員会は28日、金大中(キム・デジュン)政権で統一部長官を務めた林東源(イム・ドンウォン)氏を団長とする元老諮問団21人と、専門家諮問団25人を確定したと発表した。 元老諮問団には2000年と07年の南北首脳会談で重要な役割を果たした人物のほとんどが加わった。 林氏は00年5月に平壌を訪問し、当時、国防委員長だった金正日(キム・ジョンイル)氏と面談し、初の南北首脳会談の事前調整をするなど南北関係に精通した専門家だ。 金大中政権で統一部長官を務めた朴在圭(パク・ジェギュ)氏、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で統一部長官を務めた丁世鉉(チョン・セヒョン)氏、李鍾ソク(イ・ジョンソク)、李在禎(イ・ジェジョン)氏らも諮問団に加わった。 文化観光部長官だった2000年に秘密特使として北朝鮮の要人と接触し、南北首脳会談を実現させた民主平和党の朴智元(パク・チウォン)国会議員と、同じく民主平和党所属の国会議員で、統一部長官だった2005年に金正日氏と面談し、非核化問題について話し合った鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏も含まれた。 専門家諮問団には東国大の高有煥(コ・ユファン)教授や聯合ニュース統一外交部のチ・ソンリム記者らが入った。