【釜山聯合ニュース】排他的経済水域(EEZ)での漁獲割当量などを決める韓国と日本の漁業交渉の決裂状態が長期化し、困難に陥っている韓国・釜山の漁民や水産業界関係者らが4月4日午前、釜山共同漁市場で協定の早期妥結を求める決起大会を開催する。 大会は全国巻き網労組や大型巻き網水協などが主催し、約3000人が参加する見通しだ。大会後は大型巻き網漁船約150隻が海上デモを行う。 漁民らは2016年漁期(16年7月1日~17年6月30日)の交渉が決裂に終わってから進展がなく、大型巻き網漁船をはじめ、漁獲物を販売する市場など関連業種まで被害を受けていると主張する。 大型巻き網業界は深刻な経営難に陥り、先月には船社1社が倒産。政府が実質的な支援策を講じない場合、連鎖倒産が発生する可能性があるとの懸念を示している。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0