MC THE MAX の最新ニュースまとめ
韓国では泣かせるロックバラードでヒットを連発しており、日本のアーティストとも関係が深い。2002年、「X-JAPAN」の名曲「tears」をリメイクした「少しだけさよなら」、そして2003年には「安全地帯」の「愛の詩(ショコラ)」のカバー曲を発表し、大きな話題となった。また「匂いを見る少女」、「太陽の末裔」など人気韓国ドラマのOSTでも親しまれている。
そんなISUが3月31日(土)、東京・マウントレーニアホール渋谷にて初のソロコンサートとなる「Inhale ISU of M.C THE MAX Concert in Japan」を開催。感動的な歌声と楽しいトークで会場を沸かせた。
公演終了後ISUは記者会見に登場し、今回の公演や日本滞在中のエピソード、今後の活動などについて語った。
<B>―日本公演を終えていかがでしたか?</b>
ISU:グループではなくソロでは初めてだったので、とても緊張しました。
<B>―ISUさんは音楽を通じて日本の歌手ともコミュニケーションしていますが、特に記憶に残っていることは何ですか?</b>
ISU:「安全地帯」、「X-JAPAN」は僕が10代の頃、まだ韓国に日本の音楽が輸入される前、頑張って探して聴いていました。カバーやリメイクで歌わせていただくことができて本当に光栄でした。
<B>―今後一緒に作業したい日本のアーティストはいますか?</b>
ISU:日本にはすばらしい曲がたくさんありますので、機会があればどんな曲でも歌わせていただきたいです。個人的に歌というのは作られる時から運命的にその曲の持ち主が決まると思っているんです。私は作った曲も、運命的に日本の歌手が歌うということになりましたらとても光栄です。
<B>―ISUさんの歌はOSTでも日本の方になじみがありますが、OSTの制作の際に気をつけていることはありますか?</b>
ISU:OSTは音楽を映像と共に大衆に伝えられますので、没入感を阻害しないように作ることが最も気をつけるべきことだと思います。
<B>―日本のドラマ、映画で好きな作品はありますか?</b>
ISU:北野武さんの映画が好きで、DVDで全て持っています。それからドラマ「吾輩は主婦である」も面白かったです。
<B>―日本のOSTを歌うならどんなジャンルのものをやってみたいですか?</b>
ISU:韓国では主に男女の恋愛がテーマのものが多いですので、日本の作品でも感動的な愛をテーマにしたものとかをやってみたいです。
<B>―桜が満開の時期に日本にいらっしゃいましたが、桜を見て何か曲・歌詞のアイディアは浮かびましたか?</b>
ISU:月曜日に日本に来たのですが、代々木公園と中目黒の桜を見てきました。僕は日本の俳句が好きなので、俳句と共にInstagramに写真も載せました。桜と言えばオールドな印象があるので、そういった雰囲気の歌詞を書きたいです。
<B>―本日、日本のファンの皆さんに会った印象、そして今後日本でやってみたい活動について教えてください。</b>
ISU:日本のファンの皆さんは歌にすごく集中して聴いてくれます。恐いくらいに集中してくれるんですけど、熱心に聴いてくださっているんだなと思ってありがたいと思っています。今後も日本でコンサートをして皆さんにたくさん会いたいと思っています。そして機会があれば音源も日本で発表したいです。
ISUは最後に「グループではなくソロとして日本で初めて公演をしました。これからも一生懸命努力して、日本の皆さんに愛されるよう、よいステージをお見せできるようにいたします。ありがとうございます」と決意を語り、会場を後にした。
初の日本ソロコンサートを成功裏に終え、今後の日本活動にも意欲を見せたISU。これからの活躍に期待が高まる。
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