＜サッカー＞FIFA、日韓W杯パク・チソンの得点を“ワンダフル・ゴール”ベスト8に選定

国際サッカー連盟（FIFA）が2002年の日韓W杯で放たれたパク・チソン（韓国）の得点を“ワンダフル・ゴール”に選定した。

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　FIFAは20日（日本時間）、公式ホームページを通して、1930年のウルグアイW杯から2014年のブラジル大会までの約2400ゴールのうち、美しさや大きな意味のある“ワンダフル・ゴール”8場面を選んだ。

　パク・チソンが2002年、ポルトガルとの組別予選第3戦で放った決勝ゴールもその一つに選定された。当時、サイドFWとして出場したパク・チソンは後半25分、コーナーキックの状況から左足シュートを決め、韓国の1-0勝利を導いた。

　パク・チソンはFIFAとのインタビューで「W杯でゴールを決めたとき、どんな気持ちなのだろうと想像だけしていたが、それが実現した。思ったよりはるかに“しびれた”」と16年前を振り返った。

　ベスト16に進出した韓国はイタリア、スペインなどの強豪国に勝利し、準決勝まで進んだ。パク・チソンは「ファンの一つになった応援を受け、日韓W杯は僕のサッカー人生で最高の記憶」と伝えた。

　一方、FIFAはパク・チソンのゴール以外に、1958年ブラジルの優勝を導いたペレのゴールをはじめ、1986年イングランドとのベスト8戦で出たマラドーナ（アルゼンチン）の得点、2014年ハメス・ロドリゲス(コロンビア)がウルグアイを相手に放ったボレーシュートなどを選定した。