AFP通信によると、東京五輪の準備状況を監督するジョン・ダウリング・コーツ2020夏季オリンピック・パラリンピックIOC調整委員会委員長は23日(日本時間)、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会と接見した席で、「平昌五輪は非常に成功的であり、すばらしい成果を挙げた。期待値がより高まった」と評価し、徹底した準備を要請した。
去る2月25日に閉幕した平昌冬季五輪は、歴代の冬季オリンピック最多となる92か国・2920人の選手が参加し、成功的な大会となった。特に、韓国と北朝鮮の選手が開会式に朝鮮半島旗を掲げて合同入場し、女子アイスホッケーの南北合同チームを構成するなど「平和オリンピック」として開催されたと評価。
コーツ委員長は「南北選手団の合同入場は、歴史的な瞬間だった」と述べた。
また、東京オリンピック開催まであと2年3か月という時点に差し掛かり、コーツ委員長は「東京オリンピックの準備状況を徹底して点検しなければならない」と助言した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 6