新世界百貨店本店、本館リニューアル終え28日オープン

新世界百貨店本店が本館のリニューアル工事を終え28日に再オープンする。本館は国内最古の商業建築物で、歴史的な価値を保つため、リニューアル工事は先端技術を投入して行われた。店内の顧客用エレベーターもレトロスタイルのものに改装された。
　本店の売り場総面積は1万7178坪で、このうち本館が3400坪を占める。新館が地下7階～地上19階、本館は地下1階～地上6階建てとなっている。

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　本館は新館食品売り場につながる地下1階に男女衣類、雑貨売り場が入る。男性ブランドを数多くそろえ、女性客を中心とした既存の百貨店との差別化を図った。1～3階にはエルメス、シャネル、ルイ・ヴィトンなど高級ブランドが店舗を構える。また4～5階にはドリス・ヴァン・ノートンやパレンシアガ、ステラ・マッカートニーなどのブランドが入る。本館に入る海外ブランド店舗数は258店となる。6階のトリニティーガーデンには彫刻公園とカフェなどを設置した。ヘンリー・ムーアやミロ、アレクサンダー・カルダーなど芸術界の巨匠の作品5点を展示しており、新館を含めた芸術品への投資額は350億ウォンに上る。

　新世界百貨店は、本館の売上目標を月100億ウォン、年間1200億ウォンと掲げ、新館・本館合わせて年間5000億ウォンの売上を見込む。


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