作業を行う造船会社の現代三湖重工業が、気象庁の中期予報を検討し決定したという。全羅南道地方の10日の天候は、やや雲があるものの風も弱く、比較的穏やかと予想されている。
9日に3時間ほどかけて予行演習を行い、問題がないか確認する。準備が終われば10日午前9時から船体を起こす作業を始める。
海上クレーンを使い段階的に引き起こす計画で、船体を吊っている時間が長くなるほど危険度が増すため、作業は4時間以内に終える予定だ。
セウォル号船体調査委の関係者は「状況によっては9日の予行演習でそのまま直立作業を試みる可能性もあるが、できれば10日に実施しようと考えている」と話した。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0