日本で『冬のソナタ』のピアノコンサートが決定し、挿入曲の作曲家及び演奏家の4名が一堂に会するということで、早くもチケット争奪にむけてファンの間で興奮が高まっている。

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出演者はいずれも韓国を代表するピアニスト・音楽家であり、クラシックファンもこの騒動に乗り出している様子。
出演者の一人であり、中越大震災のチャリティーコンサート等ですでに何度も来日しているイルマ(YIRUMA)は、『冬のソナタ』挿入曲のユジンのテーマ曲『When The Love Falls』『I』の作曲者かつ演奏者として知られているが、実は韓国人としては初めてロンドン大学キングスカレッジに入学し、現代音楽の巨匠ハリソン・バートウィルスに師事したピアノ界のエリートであり、ヨーロッパを主とした演奏活動で有名なピアニストでかつ作曲家である。
日本では『冬ソナ』がきっかけでブレイクしたが、その人気は確立された演奏技術やピュアな精神が感じられる音楽性だけではなく、彼自身の容姿にもあるようだ。彼のコンサートの評論には、しばしば「爽やかな青年」「優しさがにじみ出ている」などという言葉が現れる。『I』のは彼が語る所によると「叶わなかった初恋がつらくて、もう彼女を想うのはやめよう、と思った時に作った」曲だそうで、音楽の素晴らしさと相まって繊細な彼自身が女性ファンを虜にしているようだ。

他出演者としては、『冬のソナタ』内で『初めて』の作曲者であり、カンヌグランプリの『オールド・ボーイ』『シルミド』の全音楽を担当したイ・ジス、『Tears』『I Miss You』のザ・デイドリーム、テーマソング『最初から今まで』の作曲家であり歌い手のユ・ヘジュンなど。

公演は来たる9月21日、9月22日の二日間にわたって東京の中野サンプラザホールで行われる予定だ。

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