【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は3日、米海軍が各国海軍と予定する環太平洋合同演習(リムパック)への韓国軍の参加と韓米両軍による定例の合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)について、「(南北首脳が署名した)板門店宣言に逆行する行為」と非難した。 同紙は韓国が8月に予定通り実施すると表明している乙支フリーダムガーディアンについて「軍事的緊張状態の緩和と戦争の危険を解消するため共に努力するとした板門店宣言に明らかに反する」と主張した。6月末から実施されるリムパックに対しても「いくら弁明してもわが共和国を狙った侵略的な性格を覆い隠せない」と非難した。 北朝鮮は1日、対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」で韓国軍のリムパック参加を初めて非難して以降、各メディアで連日非難を続けている。
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