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韓国 けさのニュース(6月28日)
◇W杯・韓国 ボール支配率で劣るも決定力でドイツ下す サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグF組の韓国代表は27日午後、カザンで前回王者ドイツとの最終戦に臨み、後半終了間際にDF金英権(キム・ヨングォン、中国・広州恒大)とFW孫興民(ソン・フンミン、英トットナム)が連続ゴールを決めて2―0で勝利した。韓国はボール支配率ではドイツに絶対的な劣勢を強いられたが、決定的シュートで「グラウンドの反乱」を巻き起こした。優勝候補とされたドイツを破った原動力は、一歩進んだスピーディーで的確な攻撃だった。◇ポンペオ氏 北朝鮮は「米国が求める非核化の範囲理解」 ポンペオ米国務長官は27日(米東部時間)、北朝鮮との非核化交渉に関し、北朝鮮は米国が要求する事項の範囲を理解していると述べた。ポンペオ氏はこの日、上院歳出委員会の公聴会で「われわれは完全な非核化を話す時、何を意味しているかについて明確にしてきた」とし、核物質の開発や兵器化、ミサイル技術などを例に挙げた。◇韓米国防相会談きょう開催 合同演習中止に伴う措置など協議 韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官は28日午後、ソウルの国防部庁舎でマティス米国防長官と会談する。韓米国防相会談は今年に入り3回目。12日にシンガポールで行われた朝米(米朝)首脳会談を受け、南北と朝米の信頼構築を図る意味で韓米合同軍事演習が中止されたことに伴う後続措置や、米軍から韓国軍への有事作戦統制権移管など韓米同盟の懸案が議論される見通しだ。韓米国防当局が定例合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)に加え海兵隊合同演習(KMEP)の中止を決めたことにより、両国の国防相が今後の合同演習実施について原則と方向性を協議する必要性が提起されていた。◇「良心的兵役拒否」の処罰は違憲?憲法裁がきょう判断 憲法裁判所は28日、宗教・信念などを理由に軍入隊を拒む「良心的兵役拒否者」を処罰する条項が違憲かどうかの判断を下す。違憲決定が出されれば、宗教団体「エホバの証人」の信者などによる「良心的兵役拒否」が法的に認められることになる。兵役法では、正当な理由なく軍入隊や招集に応じない場合は3年以下の懲役に処すよう定めているが、良心的兵役拒否者はこの条項が良心と宗教の自由を侵害すると主張している。