李有振・副報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
李有振・副報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李有振(イ・ユジン)副報道官は29日の定例会見で、北朝鮮メディアが韓国政府による北朝鮮人権財団の設立推進を非難したことについて、「人権問題は人類の普遍的な価値のため、北の人権問題に対する政府の立場に変わりはない」として、「同胞愛的な観点から北の人権改善を(政権の)100大の国政課題に盛り込み、北の住民の人権保護や改善のための努力を続けている」と強調した。

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 一方、北朝鮮が米兵士の遺骨を運ぶための箱を受け取っていないとの報道に関しては、「遺骨送還関連については確認ができていない」としながら、「朝鮮半島の完全な非核化や平和体制の構築という目標達成に向けて、米兵士の遺骨送還を含め、朝米(米朝)首脳会談で合意された事項が迅速に履行されることを期待する」と述べた。


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