国際サッカー連盟(FIFA)ゼネラルコーディネーターを務めるプリシラ・ジャンセンズ氏は3日(日本時間)、自身のTwitterを通して日本代表チームの使用後のロッカールーム写真を公開した。ロッカールームはきれいに整理され、ロシア語で「ありがとう(スパシーバ)」というメモが残されていた。
ジャンセンズ氏は「ベルギーとの試合に負けた後の日本のドレッシングルームだ。スタジアムでファンたちにあいさつし、ベンチとドレッシングルームを清掃した」とし、「ロシア語で“ありがとう”というメッセージを残した。全チームの標本だ。一緒に仕事ができて光栄」と伝えた。
この日日本はロストフ・アリーナにて「2018 FIFAワールドカップ ロシア」ベスト16戦を戦った。日本は2ゴールを先制したものの、その後相次いで3点を決められ、2-3で逆転負けを喫した。
W杯のトーナメントで2点以上の差から逆転勝利が生まれたのは1970年のメキシコ大会、西ドイツ対イングランド戦以来、48年ぶりとなる。衝撃的な逆転負けというの悔しさの中でも、日本選手団はベンチ、ロッカールームをきれいに整頓し、競技場責任者の賛辞を受けたのだ。
サポーターも同じだった。大会期間、日本のサポーターが試合後のスタジアムを清掃する姿が話題となっていたが、逆転負けを喫したこの日も変わらなかった。
これに英国媒体「ザ・サン」は「日本のサポーターたちがベルギー戦を終えた後、競技場を清掃しながら彼らが敗者でないことを見せてくれた」とし、「4年前のブラジルでも同じだった。W杯最高のお客様だった」と高評した。
この様子は韓国メディアも挙って取り上げている。
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