週末の大河ドラマ人気に挑戦状を叩きつけた『白い巨塔』(脚本:イ・ギウォン/演出:アン・パンソク)が、最終回まで2話残した中、スペシャル番組の要請が殺到している。

韓国ドラマ「白い巨塔」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

これまでドラマに度々登場してきた三角関係や度が過ぎた偶然、相次ぐ不倫などの刺激的な素材を使わず、原作を忠実にしっかりした脚本と映画を見るような緊張感漂う演出、出演陣の熱演が話題を集めた『白い巨塔』は、視聴率20%を突破し人気を博した。

先週チャン・ジュンヒョクが胆管癌にかかった内容が放送され、残り2話分でチャン・ジュンヒョクの死がある程度予想されると、視聴者の間ではドラマの終了を惜しみ、放送終了後に日本のようにスペシャル番組を放送してほしいという要請が殺到している状態だ。

実際に全21部作として放送された日本の『白い巨塔』の場合、21話のドラマと共に2時間24分のスペシャル番組を追加で放送し、第1話から21話までのハイライトシーンと共に、主人公である財前五郎の死以後の病院の姿をエピローグとして放送したことがある。

しかし、国内でスペシャル番組『白い巨塔』が放送されることは難しそうだ。日本のように最初からスペシャル番組を念頭において制作されたものではない上、現在後続作『ケ・セラ・セラ』の放送スケジュールが決まっているため。現在のスケジュールのままでは『白い巨塔』は3月11日に放送終了を迎える。

チャン・ジュンヒョクの癌宣告で、多くの視聴者の目頭を熱くさせているMBC週末特別企画ドラマ『白い巨塔』は、残り2話でチャン・ジュンヒョクが起死回生できるのか、そして彼の手術を執刀するのが誰なのかが、視聴者の関心を呼び集めている。

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