特別検察官チームは9日午前、金慶洙知事を6日に続き再度呼び出し、取り調べを行った。取り調べを受けるため特別検察官チームの事務所に向かう金知事=(聯合ニュース)
特別検察官チームは9日午前、金慶洙知事を6日に続き再度呼び出し、取り調べを行った。取り調べを受けるため特別検察官チームの事務所に向かう金知事=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国与党「共に民主党」の元党員らがインターネット上で不正な世論操作をしていた疑惑などを捜査する特別検察官チームは24日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の腹心とされる金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事を業務妨害と公職選挙法違反の罪で在宅起訴したと発表した。 同チームは、金知事が2016年11月、疑惑の中心人物とされる元党員キム・ドンウォン被告(起訴済み)が運営していた出版社を訪ね、世論操作用の不正ソフトウエアの実演を見た上で、ソフトの使用を承認したと判断した。 さらに今年6月の統一地方選で金知事がキム被告に協力を要請し、その見返りとして日本の総領事職を提供しようとしたとしている。
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