ソ・ヒョウォンは31日、インドネシア・ジャカルタのインターナショナルエキスポでおこなわれた2018アジア大会・卓球女子シングルス16強戦で、北朝鮮のチャ・ヒョシムを相手に4-1(11-2 11-9 13-15 11-9 11-7)で勝利。準々決勝に進み、次はベスト4進出に挑む。
試合後、ソ・ヒョウォンは「勝負は勝負だけど、(北朝鮮の選手は)同じチームのようで、気持ちがちょっと…」と複雑な心境を明かした。
卓球の男女代表チームは先月、韓国・大田(テジョン)で開催された国際卓球連盟(ITTF)コリアオープンで合同チームを構成し、出場した。短い期間ではあったが、合同練習で汗を流し、チャン・ウジン-チャ・ヒョシムは混合ダブルスで優勝するなど、チームワークの良さが実を結んだ。
ソ・ヒョウォンも北朝鮮のキム・ソンイとペアを組み、女子ダブルスに出場。「とても仲良くなった」と笑顔をみせていた。
「北朝鮮選手は、なかなか会えない相手だと思っていたが、最近は頻繁に会えるようになった。母よりも頻繁に会っている」とし、「私は人見知りをする性格だが、そんな私が先に声をかけた。最近では、試合会場に行くとまず(北朝鮮のキム・ソンイ選手を)探すほど。ソンイとは、本当に仲良し」と明かし、敵・味方を超えた友情についても明かした。
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