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オープニングは、メンバーのヒョンシクが作詞作曲を手掛けた「I‘ll be your man」。
イントロが流れる中、ステージ中央がせり上がり、爽やかな青いシャツ姿でメンバーが登場。やさしい歌声のヒーリングアイドルのイメージから一転、大人の男としての魅力あふれるナンバーだ。
7人揃って日本でのイベントは約1年ぶり。「みなさーん!お久しぶりでーす!会いたかったですかー?」と、イルフンがあいさつ。1年経っても日本語のレベルが衰えていないイルフンに、リーダーのウングァンが「イルフンちゃんはまだ日本語が上手だね~」と称賛。
MC古家正亨の進行のもと、ファンからの質問にメンバーが直接答えるコーナーからスタート。まずウングァンには「ミュージカル『ハムレット』のワンシーンを再現してほしい」というリクエストが。愛する人と部屋に入るシーンということで、歌いながら女性に扮したヒョンシクの手を引いて、ひざまずき、手の甲にキスもする熱演っぷりに、感動するシーンのはずがなぜか会場は笑いに包まれた。
ほかにも「暑さを吹き飛ばすクールな一言と歌声を聞かせてください」とリクエストされたチャンソプは「君の全ての心配をこの歌で全部消してあげるよ」とかっこよくキメたかと思ったら、ファルセットを効かせて思いっきりシャウトし、チャンソプワールド全開。
英語が堪能なプニエルには「プニエルが先生になって、私とソンジェが生徒になって英会話教室をやってほしい」というリクエスト。真面目なプニエルは、日常会話でも使える「トイレはどこですか?」というフレーズをレクチャーしたのだが、3人でフリートークタイムになるとソンジェが「Do you know プルコギ? Do you know トッポギ?It‘s very delicious!」と暴走し、会場は大爆笑。
抱腹絶倒の質問コーナーのあとは、雰囲気をガラッと変えて「さよならを繰り返して」と「L.U.V」のバラード2曲を披露。ミンヒョク、プニエル、イルフンの力強いラップ、ウングァン、チャンソプ、ヒョンシク、ソンジェの声が折り重なって会場に響くハーモニーにファンも聴き入っていた。
続いては、日本語の歌をメンバー1人ずつに伝言して最後のメンバーが正しく歌えるかという歌伝言ゲーム。トップバッターのミンヒョクから最後のソンジェまで、メロディは正しく伝わったのだが、歌詞が最初から間違っていたということでミンヒョクがマイナス3点という結果に。
さらにダンスバトルでは、日本で流行っているダンスを1回お手本を見ただけで即興で踊れるかを競った。バブリーダンスを完ぺきに再現したソンジェが3位、メンバーの力も借りながら「Choo Choo TRAIN」を成功させたウングァンが2位、そして本家を超えるクオリティでパーフェクトヒューマンを披露したチャンソプが1位に輝いた。マイナス3点のまま終わってしまったミンヒョクが罰ゲームをすることに。カチッと押すと電気が流れるボールペンに悶絶するミンヒョクだったが、なぜかボールペンが人数分用意されており、チャンソプ以外のメンバーとMCの古家正亨までも罰ゲームの餌食になる場面も。
ゲームコーナーで盛り上がる中、最後はやはり「BTOB」の素晴らしい歌声でフィナーレを飾った。
先月リリースしたばかりの11枚目ミニアルバム「THIS IS US」に収録されている「The feeling」と「Only one for me」を日本で初披露。初夏を感じさせる涼しげなメロディにファンの体も自然と揺れていた。
「長い間お待たせしてしまって本当にごめんなさい。でも、どこにいても『Melody』(=「BTOB」のファン)の心にいるからね。今日は本当に楽しかったです。メンバーと一緒に過ごせて、日本のメロディにも会えて楽しかったです」と、照れ臭そうに感想を伝えたヒョンシク。
「他のメンバーがいいことを言ってくれたから…」と言って、おもむろにスゥーッと鼻で息を吸い込んだイルフン。「この匂いですよね。この匂いがパッションと幸せの匂いだと思います。この瞬間の匂いを覚えていてください。また日本に来たときには、そんな幸せな匂いがする舞台を見せてあげます」と、ファンに100%の笑顔を届けたイルフンに大きな拍手が送られた。
「BTOB」のライブ恒例のナンバー「Blowin‘」では、客席を縦横無尽に走り回り、最後の最後までファンとひとつになれるよう全力で楽しんだ。
“7年のジンクス”を破って、メンバー全員が事務所と再契約を結んだ「BTOB」。そんな彼らの成長と活躍はまだまだ止まらない。
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