<テニス>チョン・ヒョン、先の引退後について「認められ尊敬される選手として記憶されたい」(提供:OSEN)
<テニス>チョン・ヒョン、先の引退後について「認められ尊敬される選手として記憶されたい」(提供:OSEN)
今年1月、全豪オープンでベスト4に進出した男子テニス・韓国の看板選手チョン・ヒョン(22)が韓国メディアとのインタビューで近況、テニス選手としての信念、そしてコート外での22歳の素顔まで多様な魅力を見せた。

チョン・ヒョン の最新ニュースまとめ

 足首の負傷で2~3か月、ツアーに出場していないチョン・ヒョンは成都オープン(中国)に向けて準備している。「サーブの矯正でサーブの完成度を高め、作戦も補完している」と口を開いたチョン・ヒョンは「残りのシーズン、負傷なく、後悔のないプレーをするのが目標」と伝えた。安定しないのは事実だが、スランプではないと断言した彼は「はやく試合に出場したくて体がうずうずする」と自信をのぞかせた。

 チョン・ヒョンは「僕が会ったすべての人がロールモデルであり、人生のアドバイザー」とし、テニス不毛地と呼ばれたアジア出身の同年代の選手たちが活躍する姿を見て刺激を受けると明らかにした。加えて父と兄もテニス選手である“テニス一家”で育ったように、テニスコートでプレーするのが最も楽しく、自身の舞台は今後もテニスコートであるとテニスへの愛情を惜しみなく表現した。同時に目標は「グランドスラムの表彰台に立つこと」と明かした。

 チョン・ヒョンは1996年生まれの22歳。若者としての素顔も見せる。Instagramのフォロワーが14万人にものぼる彼は、SNSを始めたきっかけについて「当然、SNS時代だから」と述べた。「ファンたちとコミュニケーションを図るのが面白く、その過程で力を得ている」とし、ATPテニス協会で提供するSNS活用教育も受けていると明かした。

 最後に「引退した時に、選手たちに認められ尊敬される選手として記憶されたい」と言及したチョン・ヒョンはテニス選手を夢見る有望株に向けて美徳を残した。「まだ誰かに助言できる立場にない」と謙遜しながら、「楽しくテニスをし、いつかコートで会う日を楽しみに各自の場所でベストを尽くしてほしい」と伝えた。


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