チャン・ナラ の最新ニュースまとめ
-お二人で共演された感想はいかがでしたか。
ホジュン:とても楽しかったです。ナラさんが僕に合わせてくれて、リードもしてくれたので、とても楽しく撮影できました。
ナラ:私もすごく楽しかったです。特にホジュンさんはとても一生懸命な方なので、熱気あふれる撮影現場になりました。現場でも本当にリーダーのようで、とてもしっかりされていたので感謝しています。
-お互いの印象について教えてください。ナラさんの第一印象はいかがでしたか。
ホジュン:最初はとても若く見えてびっくりしました。先輩なのに、まるで妹のように可愛くて美人なので、すごくドキドキしたんです。…撮影に入る前はね(笑)。
ナラ:撮影に入る前は!? (笑) 私がびっくりしたのは…ホジュンさんは彫刻のような顔だちでハンサムですよね。本当に驚きでした。鼻も高くて外国人みたいです。うちの家系にはいない顔つきなので、びっくりしましたね。ハンサムだというのは知っていましたが、テレビで見るよりずっと彫りが深いと思いました。それから二人ともシャイで、初対面でワーッと話しかけるタイプではないので、最初はお互いに少なからず戸惑いを感じていました。でも撮影を進めてみると息がぴったりでした。
-ナラさんは演技者として大先輩ですよね。
ホジュン:ええ、そうです。最初は、ご一緒できてとても光栄でした。そして、撮影が始まると「やっぱり」と思いましたが、学ぶことが多く、うまくリードしてくれました。僕が苦手なところもリードしてくれたおかげでいい作品が撮れたので、とても感謝しています。
きれいで可愛くて、僕より若く見えることに驚きました。ナラさんはインターネットの記事などでよく「バンパイア」(※童顔で何歳になっても顔が変わらないため、ついたあだ名)だとか言われていますよね。僕はそれをこの目で確認したわけです。
ナラ:本当にいい方ですね(笑)。
ホジュン:最初はすごく不思議でした(笑)。
-簡単なあらすじと、ご自身が演じたキャラクターについて紹介してください。
ホジュン:「ゴー・バック夫婦」は38歳の夫婦が過去の出会った頃に戻って、それまで忘れて暮らしていた大切なことに改めて気づき、再び相手を愛する…というか、忘れて暮らしていたことに改めて気づく、そんなドラマだと思います。感動の涙あり、笑いありの面白いドラマです。
僕が演じたチェ・バンドは製薬会社で働く男性で、典型的な一家の主です。一家の大黒柱として苦労の多い人生を送っていましたが、20歳の頃に戻って青春を楽しむという役です。
-ナラさんが演じたマ・ジンジュはどのようなキャラクターでしたか。
ナラ:マ・ジンジュは育児や結婚生活に疲れた38歳で、若さや女性らしさを失った自信のないキャラクターです。そんな彼女がタイムスリップで20代の初めの大学時代に戻り、自信を取り戻します。そして忘れていた家族の大切さに気づき、亡くなった母親とも再会して、愛や家族の意味に気づくという役です。
-どのようなところに魅力を感じて、出演を決められましたか。
ホジュン:ナラさんも同じだと思いますが、台本がとても面白かったんです。まるで漫画を読んでいるように話の続きが気になったというのが大きかったと思います。そして、ストーリーに織り込まれた家族の心温まるエピソードがすごく良かったからです。
-ナラさんも同じですか。
ナラ:はい。
-お二人は38歳の夫婦と20歳の大学生を演じられましたが、撮影時の面白いエピソードがありましたら教えてください。
ナラ:撮影現場ではみんなが集まればとにかく笑っていたので、特別なエピソードというよりは……。バンドの企画で旅行に行くシーンがあったのですが、焼き肉を食べたり宴会芸を披露したりするところでは大笑いしました。ドラマで見せたのは演技ではなく実際のリアクションです。本当の宴会のようでしたし、焼き肉も肉が足りなくなるほど夢中で食べました。出演者みんなが子供の頃に戻ったようで、とても楽しかったです。
-お二人の共演シーンでのエピソードは何かありますか。
ホジュン:いつも大勢での撮影だったので、みんなで楽しかったことが多いです。本作は過去に戻る話ですよね。当時のヘアスタイルやファッションが懐かしさを感じさせて、それが楽しかったです。例えば、誰かが髪にメッシュを1筋入れると、自分も負けじともっとたくさんメッシュを入れる。そしてどんどんダサくておかしな髪になっていって(笑)。そういうところが楽しかったです。
-結婚して14年の夫婦を演じるには、生活感やお二人の呼吸も大事だったと思います。結婚14年の夫婦を演じるにあたって、お互いに気を配ったことはありましたか。
ホジュン:僕は特にありませんでした。僕は元々人見知りが激しいほうなんですが、ナラさんも人見知りが激しいんです。でもカメラが回り始めると、これはすごく尊敬したことなんですが、ナラさんがすべてリードしてくれたんです。だから、初めはぎこちなかったけれど、カメラが回り始めるとそのぎこちなさがなくなり、最初のシーンを撮り終えてからは自然に演技できるようになりました。ナラさんがうまくリードしてくれたおかげです。
-ナラさんもホジュンさんも実際には独身ですが、本作では夫婦を演じました。ナラさんは何か参考にしたものはありますか。夫婦のイメージをどのように描きましたか。
ナラ:私は今までドラマの中で何度も離婚しましたし、結婚もしてきました。(恋愛、結婚のシーンなしで)離婚だけしたこともあります(笑)。だから特別に演じにくい点はありませんでしたが、結婚や育児についてインターネットの掲示板などをたくさん見ました。特にバンドとは言い争うシーンが多いんです。夫婦ゲンカについての投稿に目を通したおかげで感情をうまく表現できました。それからホジュンさんは憎たらしいおじさんの演技がうまいので、すごく楽しかったです。
-そういう部分ではホジュンさんがリードしてくれたんですね。では、お二人が感じるお互いのキャラクターの魅力について、ナラさんが感じるチェ・バンドの魅力、そしてホジュンさんが感じるマ・ジンジュの魅力について教えてください。
ナラ:バンドというキャラクターは、現実にいたら、つらそうな……。本当にいい人なんです。何というか、誠実さあふれる男性なのに、気持ちを表現する方法が分からずおどけてしまうので、ちゃんと伝わらなくてヤキモキすることが多いんです。でも、とてもチャーミングでステキな男性だと思います。
-ジンジュの魅力は?
ホジュン:バンドが好きになって結婚したのは、ジンジュを愛さずにいられなかったからですよね。ジンジュは本当に愛らしいキャラクターだと思います。夫であるバンドと暮らして、彼のために生きてきた女性です。それから、ドラマの中にこんなセリフがあります。ボルムがジェウを好きなのは「ちょろいから」というセリフです。(ジェウは)いつも感情を表に出していますから。でも、ジンジュも同じだと思います。いつも一つのことに一生懸命で。そんなところが魅力じゃないかなと思います。
-先ほどのお話では、撮影現場は楽しくていつも笑いでいっぱいだったとのことですが、大変だったことはありませんか。泣くシーンも大変だったと思いますが、苦労したシーンがありましたら、教えてください。
ホジュン:僕は、それでも(苦労といっても、真冬に撮影するよりは)幸運だったと思いますが、海に入るシーンを11月に撮影したんです。その時はとても寒かった。そういう、天候など撮影環境による苦労はありましたが、その他は楽しかったです。
ナラ:特に苦労はなかったと思います。体当たりのシーンは、あまりなかったので。
でも、感情的になるシーンが続いた時は大変でした。ずっと泣いていると顔がグチャグチャになりますし。でも終わりの部分だったので、疲れた顔でちょうど良かったと思います。
-それでは最後に、「ゴー・バック夫婦」を楽しみにしている日本の視聴者にメッセージをお願いします。
ナラ:「ゴー・バック夫婦」は多くの方が共感できて、話題にできるドラマです。気軽に笑ったり泣いたりして楽しめるのではないかと思います。
ホジュン:本作はとても家庭的なドラマです。息子や娘、お母さんやお父さんなど家族みんなで仲良く見られて、忘れていた大切なことに改めて気づくことができる、いいドラマだと思います。
ゴー・バック夫婦
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