金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長、右)とポンペオ氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長、右)とポンペオ氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)高官は3日、記者団に対し、ポンペオ米国務長官が7日に訪朝することについて、「(米国の11月の)中間選挙以降になる可能性が大きいとみたが、予想より早く訪朝することに肯定的な側面がある」として、選挙前に2回目の朝米(米朝)首脳会談が実現する可能性が大きくなったとの認識を示した。 ただ、「北と米国の間に隔たりがあり、(ポンペオ氏の訪朝が)どの程度の成果を上げるかは未知数」と述べた。 同高官は「ポンペオ氏の訪朝の際、大枠で(合意が)なされ、(オーストリアの)ウィーンでの実務交渉で作業がまとまれば、2回目の朝米首脳会談の日時や場所が決まる手順になる可能性が大きい」と説明。「朝米首脳会談が開催されれば最終的に(朝鮮戦争の)終戦宣言や非核化の進展に関連する共通した立場を発表する可能性がある」として、「終戦宣言はその後のある時点で行われると思う」との見通しを示した。
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