<サッカー>親善試合控えた韓国代表ソン・フンミン、体力的な心配に「最悪の状況ではない」
<サッカー>親善試合控えた韓国代表ソン・フンミン、体力的な心配に「最悪の状況ではない」
強行軍による体力低下が心配される男子サッカー韓国代表のエース、ソン・フンミン(26、トッテナム・ホットスパー)が「周囲が心配してくださっているような最悪の状況ではない」と笑顔を見せた。続けて「サッカーの熱気が熱くなっている。責任感を持って臨みたい」と使命感を強調した。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 来る12日、ソウルワールドカップ競技場で南米の強豪ウルグアイと、4日後の16日には天安(チョナン)総合運動場で中南米のパナマと親善試合をおこなう韓国は8日午後、坡州(パジュ)NFCに招集された。今回の2連戦に向けてパウロ・ベント監督(49)はソン・フンミンをはじめ25人の選手を呼び、この日から合宿に入った。

 今回の2連戦を最後に当分はソン・フンミンを韓国代表で見ることはないだろう。

 トッテナムは今夏のジャカルタでのアジア大会の際、ソン・フンミンを送り出す条件として、11月のAマッチ、そして来年1月のアジアカップ組別リーグ第1・2戦には代表チームに送らないと大韓サッカー協会と協議した。ベント監督もソン・フンミンも今回の招集を充実させなければならない。

 これについてソン・フンミンは「個人的に11月の親善試合に参加できないのは残念だ。大きな大会を控え、チームと共にする時間が少ない。そういう意味で今回は充実した使い方をしたい」としながら、「監督とたくさん話し合いをし、選手たちとも出来る限り感覚を合わせていきたい」と語った。

 最後に彼は「新しい監督にも、このチームにもとても愛情を持っている。ファンを失望させないために、ベストを尽くして準備する」と伝えた。

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