KEVIN(ケビン)
KEVIN(ケビン)
日韓の人気実力を兼ね備えた男性ダンスボーカルグループやフレッシュなユニットを集めた日本最大級のメンズアーティストフェス「MenDress」。
前回3月に大盛況だった第1回に続き、第2回となる今回は「MenDress 2018Autumn」と題し、10月13日(土)東京・品川ステラボールにて開催。各組のライブステージはもちろん、前半後半2回にわたって、出演者が12人ずつ参加する企画ステージも展開され、見どころたっぷりの内容で観客を楽しませた。

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 ヘッドライナーはKEVIN(ケビン)、「MYNAME」の2組で、韓国からはほかに「JG」、JINSEOK(ジンソク)、日本からは「スクランブルガム」、「SUPER FANTASY」、「CUBERS」ら、さらにスペシャルゲストとして田口淳之介が出演し、MCは前回と同じくセヨン(MYNAME)が務め、会場を盛り上げた。

 オープニング・ヘッドライナーとして、華やかにフェスの幕を開けたのは、昨年3月に「U-KISS」を卒業し、ことし7月から、ソロアーティストとして日本で本格的に活動をスタートさせたKEVIN。

 熱狂的な大歓声で迎えられた中、「U-KISS時代に発表したソロ曲「DON‘T BREAK US DOWN」、Kとのコラボ曲「Out of my life feat.K」を続けて披露。安定した透明感のある鮮やかな歌声を会場に響かせ、オープニングから観客を魅了した。

 「皆さん、こんにちは。ソロアーティストKEVINです」とあいさつし、「『MenDress』は初出演ですが、こうやってオープニングで、ヘッドライナーとしてステージができて、とってもうれしいです。『KLOVER』(=KEVINのファン)の皆さんもたくさん来てくれて、ありがとうございます」とニッコリ。キラキラした天使のような笑顔は健在だ。

 「ことしからソロアーティストとして、日本で本格的な活動をスタートしました。これから頑張りますので、たくさん応援してください」と意気込むKEVINは、会場のあちこちから「カッコいい~」という声が上がると「ありがとうございます」と答え、客席との距離感が近くてうれしいと積極的に観客とコミュニケーションを図り、ファンを喜ばせた。

 次は、カバー曲を準備したとし、好きな曲だという米津玄師の「Lemon」を披露。さらに、10月25日にリリースされる1stシングルのカップリング曲で、ファンへのメッセージを込めて作られたというバラード「NEW DAY」を熱唱した。

 「もうすぐ僕の日本デビューシングルが発売されます。うれしいです。お待たせしました。たくさん待ってくれてありがとうございます!僕のことをきょう初めて知った方たちも、ぜひ応援よろしくお願いします」とデビューに向けてワクワクした様子を見せ、「タイトル曲『RIDE ALONG』はポップなダンス曲で、何事も楽しくいこうという前向きな曲です」と紹介。

 客席に「盛り上がっていく準備はOKですか?」と呼び掛け、会場の熱を高めたところで、ダンサーを呼び込み、最後のステージとして、デビューシングル「RIDE ALONG」を披露。
KEVINといえば、やはりダンスは外せない。スレンダーで長い手足をしなやかに生かしたキレキレのダンスで魅せ、ファンの目をくぎ付けにしたまま、ステージを終えた。

 同じく、「MenDress」に初出演となるJINSEOKは女性ダンサーを従えて登場。パワフルなダンスナンバー「Shooting star」で華麗なパフォーマンスを見せ、会場を圧倒した。

 「皆さん、初めまして、JINSEOKです」とあいさつしたJINSEOKは、「僕のことを初めて見る方もいると思いますので、皆さんが知っている曲を用意してきました」と次の曲紹介へ。

 「さっき、KEVINさんも歌った米津玄師さんの『Lemon』を歌おうとしたんですが、同じ曲にしなくてよかったね(笑)。僕は米津玄師さんの『打上花火』を歌いたいと思います」と言うと、「せっかくなので皆さんの顔もよく見たい」とステージの前方に座り、客席と一番近い距離で、ピンスポットを浴びながら「打上花火」を熱唱。
続けて、「皆さんと僕が一緒に過ごすこの日々が“Beautiful day”という意味の自分で作詞をした曲です。一緒に盛り上がっていきましょう!」とダンスナンバー「Beautiful day」を爽やかに披露した。

 そして、「最後の曲です」と言うと、客席からはJINSEOKのライブではお馴染みの「み・じ・か・い~」コールが。

 改めて、JINSEOKがユーモアたっぷりに「皆さん、心の中では短いと思わなくても、口では短いと言ってみましょう(笑)」と会場全体を巻き込んで、「み・じ・か・い~」コールを指揮し、会場が一体感に包まれた中、ダンスナンバー「Beautiful Night」でさらに会場を盛り上げ、ファンも一緒にジャンプするなど、最後までハイテンションで終了となった。

 元「BEE SHUFFLE」のメンバー、ジュノとギュミンで結成した「JG」(ジュノ&ギュミン)も「MenDress」初出演。

 グループでメインボーカルを務めていた2人は、1曲目でジュノの力強い歌声、ギュミンの甘い歌声が重なりあうバラード「My only flower」をしっとり歌い上げ、観客の耳を惹きつけた。

 「僕は『JG』のお兄さん、ジュノです」、「僕は『JG』の末っ子、ギュミンです」と自己紹介をすると、「末っ子と言っても2人しかいないんですよ(笑)」とジュノ。「いまも足が震えて、ステージに出る前、何回トイレに行ったか」(ギュミン)、「オレ、数えたけど、8回行ってた」(ジュノ)と漫才のような楽しいやり取りで、会場を笑わせ、「先ほど企画ステージで、2人ともボロ負けで、苦いお茶にあたってしまったんですが、その苦いお茶も客席にいらっしゃる皆さんがあまりにもキラキラしすぎていて、甘く感じました」(ジュノ)と軽快なトークで観客を楽しませた。

 続いて、ミディアムメロウなメロディの2ndシングル「ハナツバキ」でも絶妙なコーラスを披露した2人。最後はダンサーと共に、ジュノが作詞した「俺の名前を呼ぶな」を男らしい力強いパフォーマンスで、カッコよく決めた。

 「きょう歌ったのは、ことしの12月25日に発売される僕たちの2ndシングル『ハナツバキ』の3曲でした。最後まで聴いてくださって、ありがとうございました!」と最後のあいさつをし、現在「ハナツバキ」のリリースイベント展開しているギュミンは「みんなで一緒に作っていくステージを用意していますので、遊びに来てください」、ジュノは「『JG』の面白いトークが見たい方はぜひ、『JGのハルハルTV』を検索してください」とPRも忘れず、ステージを後にした。



後編に続く



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