朴前大統領、公職選挙法違反の罪で本日(21日)2審判決
朴前大統領、公職選挙法違反の罪で本日(21日)2審判決
憲政史上初めて弾劾された韓国の前大統領=朴槿恵(パク・クネ)被告が、第20回国会議員選挙を前にセヌリ党公認候補選びで、”親パク派”議員らが有利になるよう不当介入した容疑で、裁判所はきょう(21日)二度目の判断を下す。

 ソウル高裁は21日午前、朴前大統領の公職選挙法違反容疑に対して、2審判決を言い渡す。

 1審では「大統領として、憲法責任に背いて委任された権力を乱用し、民主主義を棄損。政党の自律性を無力化するなど、罪質が軽いとみることはできない」とし、懲役2年の実刑判決を言い渡していた。

 なお、朴前大統領は国政介入事件の2審で懲役25年、国家情報院特殊活動費授受で懲役6年の宣告を受けた。ここに、公職選挙法違反の1審で言い渡された懲役2年も加わり、懲役33年となっている。

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