ソウル高裁は21日午前、朴前大統領の公職選挙法違反容疑に対して、2審判決を言い渡す。
1審では「大統領として、憲法責任に背いて委任された権力を乱用し、民主主義を棄損。政党の自律性を無力化するなど、罪質が軽いとみることはできない」とし、懲役2年の実刑判決を言い渡していた。
なお、朴前大統領は国政介入事件の2審で懲役25年、国家情報院特殊活動費授受で懲役6年の宣告を受けた。ここに、公職選挙法違反の1審で言い渡された懲役2年も加わり、懲役33年となっている。
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