インタビューに答える「MYNAME」セヨン
インタビューに答える「MYNAME」セヨン
11月20日(火)に27歳の誕生日を迎えた「MYNAME」セヨンが、誕生日当日、東京・新宿FACEにてバースデーイベント「SEYONG BirthdayParty2018~いっしょに過ごせてしあわセヨン~」を開催!

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 今回は、普段あまり見られないセヨンのインタビュー取材やレギュラー番組「K MEN‘S PARADISE」の胸キュンコメント収録、即興演技を“生”で披露するという、マルチエンターテイナーのセヨンだからこそできる、アドリブ企画が満載の構成でファンを楽しませた。

 その中でも、2部公演の最初のコーナー「生インタビューに対応せよん」は、セヨンが普段どのようにインタビュー取材を受けているのかをファンに見せようという趣旨のもと企画された。

 まず、セヨンが待つステージ中央に行くと、イスが用意されていたが、記者がイスの高さが合わずに戸惑っていると、すかさずセヨンが「高いですか?」と言って、イスの高さの調整をしてくれるという優しさを見せ、さらに、目線を合わせるため、自分のイスも調整するというジェントルマン的な振舞いをサラッとやってのけた。普段から配慮バツグンのセヨンらしいなと思いつつ、改めてあいさつをし、10月に続き、2か月連続でのインタビューがスタートした!


Q.きょう11月20日はいろんな方から「誕生日おめでとう」と言われたと思いますが、一番にお祝いメッセージをくれた方はどなたですか?

チェジンです。寮にいて、夜中リビングできょうの(バースデーイベントの)打ち合わせをやっていたんですよ。そしたら、0時になった瞬間、いきなりすっぴんメガネで、パジャマ姿のチェジンが僕のところに来て、ロボットみたいに、(チェジンの行動を再現しながら)「ハッピーバースデートューユー、ハッピーバースデー、ディアセヨン。ハッピーバースデー、ハッピーバースデー、ハッピーバースデートューユー」って歌って帰っていきました(笑)。本当に予約が入っているロボットみたいに。で、次にインスで、その次がママとパパとお姉さんの家族のカカオトークにメッセージが入ってきて、その次がジュンQで…。


Q.コヌさんは?

まだコヌからは来てないです。あれ、来たっけ?(客席から「インスタ!」の声)インスタはしたんですけど、リーダーはリーダーだから。たぶん、(誕生日が)終わる10分ぐらい前に電話が来ると思います(笑)。


Q.韓国では誕生日にわかめスープを食べますが、きょうは誕生日らしいものを何か召し上がりましたか?

食べ物というより、誕生日にもらったら一番うれしいものは、もらいました。(客席を見渡してニッコリしながら)みんな僕のものだから(笑)。(※イベント冒頭のケーキでお祝いのとき、客席全員が「私たちはいつもセヨンのもの」と韓国語で書かれたスローガンを掲げていた)。愛をたくさんもらいました。


Q.今回は誕生日当日のバースデーイベントとなりました。1部を終えて、2部が始まったばかりですが、どんな気分ですか?

1部が終わって感じたのは、自分がこんなたくさんの人に愛をもらってもいい人間なのか、ということをちょっと反省しながら、もうちょっと頑張らないとって…。(急に我に返ったかのように客席に向かって)インタビューのときって、マジメになっちゃうんですね。すみません。でも、これが元々のセヨンです(笑)。そう、だから、やっぱり僕が見せるところってステージの上しかないから、裏でもっと頑張らないとダメだなと思って、2部はもっとエナジーを見せて、やろうと。もう1回短い瞬間に反省をして、2部に来ましたね。


Q.では、ここからは11月1日の東京公演で終幕したZeppツアーについて聞いていこうと思います。4人では初めてとなるZeppツアーで、前回のインタビューでは、東京国際フォーラムでの4時間のライブより大変だとおっしゃっていましたが、終わってみて、いま振り返るとどんなツアーでしたか?

4人で初めてやったツアーで、4人なのにたくさんの方が来てくれて、インスがいないのに、インスのファンの皆さんもたくさん来てくれたのもありがたいし。いろいろ忙しい中、4人で頑張って作って、やることができたのでメンバーにもありがたいし、自分のソロ曲がすごくカッコよくてうれしかったし、自分の腹筋を見せる場面を作ってもらったこともありがたいし、本当にいままでのコンサートの中で、東京国際フォーラムの方が3倍、4倍広いですけど、今回のZeppはいろんな意味がある最高のコンサートだったと思います。


Q.いま腹筋の話が出ましたが、前回のインタビューで食事制限もして、運動もしていると言っていたので、Zeppツアーのために何か準備しているのかなとは思っていましたが、バキバキに割れた腹筋の公開でしたね(笑)。ファンの皆さんも大熱狂していましたが。

写真がキレイに写っていて、すごくうれしかったです(笑)。腹筋を作るのって難しいんですけど、意外に今回運動しながら感じたのが、運動すると、体力が上がるなって思いました。運動する瞬間はすごく大変ですよ。本当に辞めたいなと思うぐらい。筋トレやったことのある人は分かると思いますけど。でも、逆にそれを毎日やっているインスもいるから、すごいなと尊敬するし、これからも辞めずに、ずっとやろうかなといま考えているんです。それから、痩せて、顔がけっこうカッコよくなったなと思って(笑)。


Q.確かにカッコいいです!それからインスさんといえば、「Rain」のとき、映像で登場するサプライズ演出がありましたよね。

メンバーと演出家さんといろいろ話して、4人だけど、僕ら以上に、ファンの皆さんはもっとインスに会いたいだろうなと思って、この演出にしました。歌いながら、僕は2階に立っていて、横でインスの映像を見ていたんですけど、国際フォーラムのときの。いや~、5人の「MYNAME」、こういう風にいうと、あれかなと思うんですけど、4人が嫌だってことじゃなくて、早く5人に戻りたいなと思いました。一番はやっぱり、(「MYNAME」としての活動を)始めたのが5人だからこそ、5人の方が強いし、「MYNAME」のカラーも見せられるし、インスの歌も踊りも必要だし。そして、2番目はフリを作るとき、4人はつらいんですよ(笑)。5人の方がラクに作れるし、センターをちゃんと決めて、いろいろできるんで。だから、早くインスに会いたいですね~。実はおとといも会ったんですけど(笑)。


Q.ちなみに、ライブの最後、セヨンさんが恒例の「インスマイル」を撮っていましたが、インスさんはそれを見て、何か言っていましたか?

インスにその動画を送るときもあるし、送っていないときもあるんですけど、すごく感謝していると言っていました。そしていきなり、インスが僕に「セヨンって長い目で見てるね~」って。たぶん、僕もいつかインスのいるところに行くんですけど、そうなったら、インスが戻ってきて、僕の思い出を皆さんに伝えてくれるんじゃないかなと思います(笑)。それがほしくて、(「インスマイル」の動画撮影を)やったわけじゃないんですけど。(客席が「えー!」と反応をすると、客席に向かって)ホントだよ~!


Q.それから東京ファイナル公演のアンコールでは、「きせき」のとき、ファンの皆さんが一斉にペンライトを消し、スマホのLEDライトを点灯させるというサプライズもありましたよね。

もう涙が流れました。コヌが泣いているのを久しぶりに見たし、いつも皆さんがサプライズを準備してくれて感動ですね。だって、みんなが友達ってわけないのに、バラバラに来ているのに、一つになってくれるって、それよりうれしいことはないと思います。


Q.では、今後の活動について。まず個人としては、ミュージカル「30歳の頃に」(セヨン出演回は12月30日と31日)が控えていますが。

これをまた(時間がない中)どうやってやろうかなと。ま、時間がないんだったら、寝なくていいんです(笑)。もう僕はいつでも準備ができているんで。早く練習を始めたいと思います。そして、12月4日にも皆さんに会えるイベントもあるし。


Q.12月4日(火)は「MYNAME」として出演する「K-FESTIVAL 2018日韓友好文化交流イベント」ですね。

いま本当に1つの仕事が終わったら、早く切り替えないと次に進めないぐらい、どんどん仕事があって。そして、24日にファンミもあるし。ワオ~!


Q.12月24日(月・祝)は「MYNAME」のクリスマスショー「MYNAME X‘MAS SHOW 2018~Enjoy~!」。Zeppツアーの東京ファイナル公演で、クリスマスはファンの皆さんと過ごしたいと言っていましたが、有言実行ということですね。

やっぱり、クリスマスは皆さんと一緒に過ごした方がいいんじゃないかなと思います。ミュージカルの練習中にいきなりクリスマスイベントが入ってきて、けっこう僕の頭がパンクしているかもしれないですけど、心配はないです。みなさんのために頑張ります!



 インタビューが終わった後は、いつも行っている読者プレゼント用のチェキ撮影、色紙にサインまで、普段の取材の流れを一通り終え、終了となった。

 今回の公開インタビューは「少し緊張した」というセヨン。「普通に裏でやると、あんまり緊張しないですけど、きょうはファンの皆さんがいるから。普段は僕のマジメさをあんまり見せないから、恥ずかしいのもあるし。でも、けっこうメンバーの中でも、大人っぽく話すのはセヨンです(笑)」と感想を伝え、初の試みとなった公開生インタビューでも、改めて人柄の良さを十分に感じさせた。



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