合同参謀本部はこの日、「本日午前11時ごろ、中国籍の軍用機1機が済州島西北方でKADIZ に進入し、11時38分ごろ離於島(イオド)東方に抜けた」と明らかにした。
合同参謀本部は「その後、日本の防空識別圏であるJADIZ内を飛行し、12時43分ごろ、浦項(ポハン)東南方約44マイル(81キロメートル)でKADIZに再侵入した」と説明した。また、「北に機首を転換した中国軍用機は江陵(カンヌン)東方約50マイル(93キロメートル)まで移動した後、13時11分ごろ南に旋回し、侵入した経路に沿って15時53分ごろKADIZから最終離脱した」と明かした。
これに対し韓国軍は、済州島西北方地域で未詳航跡捕捉時から空軍戦闘機を緊急投入し、追跡、監視飛行、警告放送など正常な戦術措置を実施した。
中国軍用機のKADIS進入は今年に入って7度目だ。
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