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13日、ソウル南部地裁では、ワンスピクチャーがスジ、請願文を最初に掲示したネットユーザー、国家を相手に提起した損害補償請求民事訴訟の2度目の弁論期日が進行された。
この日の公判にはスジの法律代理人とワンスピクチャーの法律代理人らが出席した。スジの代理人は1度目と同様に金銭的な賠償は難しいとの立場を示し、「今回の問題は単純な国民請願の問題ではなく、スジのSNS掲示物がメディアやネット上に拡散して起こったものだ。数人が金銭的な賠償をし解決できる問題ではない」とし、「芸能人の表現の自由を制限する前例になり兼ねない」と述べた。
続けて「スジは同情して同意するとの意思だけで表現したもの」とし、「公人の特性上、自身の発言や行動に責任を負わなければならないが、芸能人という理由で、意思を表現する前にすべての事実関係を把握しなければという原告の主張を受け入れるのは難しい」と付け加えた。スジの謝罪がないとの原告側の主張については「明確に連絡を取った」と述べた。
ワンスピクチャー側はマネジャーを通して数度連絡を受けただけだと明らかにした。これにスジの代理人は「金銭的賠償は難しいが、われわれ側で謝罪しそれを受け入れる意思があるならば調整可能」と伝えた。
これを前にスジは違法ヌード撮影の被害者である人気ユーチューバー、ヤン・イェウォン(24)の被害告白で加害者処罰を追及する国民請願文が登場し、それに同意した。しかし、該当請願に加害者と明示されたワンスピクチャーが同事件とは関係がないことが明らかとなり、物議となった。
これにスジは今年5月19日、ワンスピクチャー側に直接謝罪したいとの意思を伝達したが、スタジオ側は弁護士を通して連絡するよう伝えたため、スジはSNSを通して謝罪の意を表した。そしてワンスピクチャーは今年6月、今回の訴訟を提起した。
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