人気ブランド「Supreme」偽物とコラボ発表が話題のサムスン電子中国法人、結局コラボを再検討

サムスン電子中国法人が結局“偽物Supreme”とのコラボレーションを再検討することに決定した。13日、関係業界によるとサムスン電子はweiboを通じてこのような内容を公示した。

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　サムスン電子中国法人は去る12日（現地時間）weiboで「サムスン電子中国法人はGalaxy A8sを公開し、Supreme Italiaとコラボレーションを企画したが、コラボレーションを再検討することにした」と伝えた。　

　去る10日、サムスン電子は中国で「Galaxy A8s」を発表後、「Supreme Italia」とのコラボレーションを宣言し議論が起こった。「Supreme Italia」は“偽物Supreme”として知られた企業で、1994年に米国で設立された“本家Supreme”とは異なる。同企業はイタリアで本家Supremeと訴訟を行った後、勝訴しており、イタリアや一部アジアの国などで該当商標権使用に対する許可を受けたことがわかった。

　コラボレーション発表後、論争が起きると、本家Supreme側も「Supremeはサムスンとコラボレーションを進めていない」と述べた。これで「サムスン電子中国法人が偽物Supremeとコラボレーションした」という指摘が相次ぐことになった。

　一方、今回のコラボレーションはサムスン電子本社とは別途に行われたものだと把握された。