韓国統一部「鉄道・道路連結の着工式、制裁問題を米国・国連と協議中」

韓国統一部は南北が26日に開催することにした鉄道・道路連結及び現代化の着工式について「着工式開催や北朝鮮制裁手続きに関しては米国側や国連とも緊密に協議中だ」と14日、明らかにした。

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　統一部のイ・ユジン副報道官はこの日、定例会見で「米国と着工式についての議論が終わったのか」という取材陣の質問にこのように答えた。

　イ副報道官は26日に開催予定の着工式にどの程度の閣僚級の関係者が出席するのかについては「南北間それぞれ100人の関係者が出席するこにした。出席対象については内部で検討中だ」と述べた。

　南北は長官級の関係者が着工式に出席する方向で大筋意見をまとめたことがわかった。統一部当局者は両首相は着工式に出席しないと明らかにした。

　政府は当初、鉄道・道路の現地共同調査をすべて終えた後に着工式を開催する計画だったが、東海線の道路現地調査が遅れており、南北首相が年内開催することで合意した着工式を先に進めることにした。