数多くの“廃人”を作ったドラマ『宮』のファンたちが悩みに陥った。

チュ・ジフン の最新ニュースまとめ

それはタレントチュ・ジフンとJohn-Hoon(キム・ジョンフン)のせいだ。2人はドラマ『宮』で皇太子イ・シンとイ・ユル役として出演した。『宮』はこの2人のドラマデビュー作という共通点でもある。確かに彼らはまだ新人俳優だが、『宮』を通じて次世代韓流スターとして浮上している状況だ。

そんなチュ・ジフンとJohn-Hoonは揃って約1年ぶりにブラウン管に復帰、『宮』ファンの胸をときめかせている。しかし問題は、互いに争うことになるという点だ。

チュ・ジフンはKBS『魔王』に、John-HoonはSBS『魔女ユヒ』にそれぞれキャスティングされた。両ドラマとも水木ドラマだ。

結局、やむを得ず1つのドラマを選ばなくてはならない。『宮』のファンたちは「本当に悩んでいる。仕方なくテレビでは“フン”が出るドラマを見る」と言う。それが“チュ・ジフン”なのか、“John-Hoon”なのかはわからないということだ。

すでに『宮』で2人は“皇太子”という席はもちろん、ユン・ウネを間において対決を繰り広げている。今度は視聴率争いを繰り広げなくてはならない状況。

チュ・ジフンは『魔王』で弁護士オ・スンハ役を演じる。貧しくて疎外された人々の弁護をする弁護士界の天使であると同時に、自身だけの判決で殺人を指揮する冷徹な悪人だ。『魔女ユヒ』のJohn-Hoonは、キャリアウーマンマ・ユヒ(ハン・ガイン)の初恋ジュナ役を演じ、野心家としての面貌を披露する。

2人とも『宮』での姿とは異なる演技を披露することになる。数多くの女性ファンを確保した彼らだけに、今後の2人の活躍が視聴率に影響を及ぼすものと思われる。

『宮』ファンの苦悩が続く中、『魔王』と『魔女ユヒ』は来たる21日に揃って放送される。

Copyrights(C)gonews & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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