ユンソナ の最新ニュースまとめ
30日からスタートするSBSドラマ『恋人よ(原題)』は、1995年にフジテレビで放映された同名ドラマのリメイク作。結婚式を目前に、それぞれのパートナーとは別の人物と運命のいたずらのような出会いをしてしまう男女が、結婚後その相手とプラトニックな恋愛を続けていくというストーリー。昨年9月に結婚したばかりのユンソナは、出演に若干心配する点もあったという。だが、「不倫のようであって、実は美しい愛を追い求めるというストーリーに引かれて引き受けた」と微笑んだ。
以下は一問一答。
―夫以外の男性を愛する役柄を演じることになりますが。
「この作品には、不倫という言葉が似合わないと思いました。とても純粋な内容。本当に愛していないなら、結婚してはいけないと教えているのだと思います。最近は、条件さえ合えば結婚する傾向があるようですが、だから簡単に別れてしまうのでしょうね」
―新婚生活は?
「結婚してからも日本での仕事を続けているので、新婚らしい生活はできていません。夫の顔もまともに見られない状態で、日本での仕事を少し減らしました。2週間に1度日本に行き、まとめて仕事ができるようにスケジュールを調整しています」
―8年ぶりの国内ドラマの復帰、なぜ“今”?
「実は、2年前から国内ドラマに出演したいと思っていたのですが、スケジュールの関係で実現できなかったんです。日本でドラマや映画に出演しましたが、日本語での演技に難しさを感じるようになりました。日本に行ってから日本語を学んだため、どんなにセリフを覚えても自然な演技ができず、在日韓国人や留学生の役などに限られがちで、時間が経つにつれ、言葉の壁を感じるようになったんですね。韓流ブームで韓国ドラマを目にする機会が増え、昔のことを思い出し、韓国でドラマに出演したいという思いが強くなったんです」
―日本での活動で感じたことは。
「日本に行く前は先入観を強く持っていましたが、同年代の人たちと付き合ってみると、それが壊されました。文化の違いを感じることはもちろんあります。サッカーの韓日戦に韓国人が熱くなることを、日本人は理解できないし、例を挙げるには多すぎます。日本に居て韓国、家族の大切さを実感しました」
―なぜこのドラマへの出演を決めたのですか
「原作の小説も読んで、妙な魅力を感じたんです。家族関係や人物設定など、韓国の情緒に合わない部分もありますが、そこを変えて演じてみたいと思いました」
―結婚生活は。
「自分はこんなに自分勝手で、ダメなところが多かったのかと感じています(笑)。結婚には思いやりが大切だということも知り、自分が大人になっているのを感じています。結婚して良かったところは、セリフの練習相手ができたこと(笑)。自分は仕事と家庭の両立ができると思っていましたが、実際はとても大変。仕事をうまくやるには、家庭のことをもっと一生懸命やらなければいけないのだと思います」
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