康氏はWEFのクラウス・シュワブ会長の招きで23~25日に総会に出席する。
23日は日本の河野太郎外相、カナダ外相、シンガポール財務相らと共に討論者として会議に出席し、今年の世界経済に与える地政学的問題について意見を提示する予定だ。同日夜に企業、メディア、学界の関係者、国際機関代表らを招き開催する夕食会では、朝鮮半島の平和と繁栄に向けた韓国政府の外交政策などを説明する。
24日は非公開で行われる世界経済のリーダーとの昼食会や首脳ら政府関係者が招かれる夕食会に出席し、「グローバル・ガバナンスの未来」「気候変動」などについて意見を交換する。
25日は朝鮮半島問題に関する非公開の会議に出席し、朝鮮半島の非核化と恒久的な平和構築のための朝鮮半島平和プロセス推進策に対する韓国政府の取り組みを紹介し、意見交換を行う予定だ。
また、日本、エチオピア、カナダ、ブラジル、イラクの外相とそれぞれ2国間会談も行う予定だ。
韓日外相会談で、日本による植民地時代に強制徴用された被害者への賠償を日本企業に命じた韓国大法院(最高裁)の判決や韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本が主張する問題について協議が行われるかどうかに注目が集まっている。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0