ソ・シネ の最新ニュースまとめ
パク・シニャンは19日午後2時、ソウル・駅三洞(ヨクサムドン)ウンジンシンクビッグアートホールで開かれた映画『眩しい日に』(監督パク・グァンス/制作:アイフィルム)の制作報告会で「役柄に合う演技をしただけであり、僕は僕」と強調した。
映画『眩しい日に』は、闘牛士を夢見るチンピラ“ジョンデ”(パク・シニャン)が、ある日突然現われた娘“ジュン”(ソ・シネ)と出逢って本当の愛に気づくという感動ドラマ。
2002年に結婚し、翌年に娘をもうけた結婚5年目のパク・シニャンだが、これまで“妻子持ち”というよりは、以前と変わらず“王子様”のイメージがつきまとっている。パク・シニャンは「きっとドラマ『パリの恋人』のおかげだと思う」「あの時も1000万回以上、“僕はそんな人間ではない”と言ったが、誰も信じてくれなかった」とケラケラ笑う。
「今回の映画で父親役を演じると言ったら、今度は皆“イメージチェンジするのか”と聞いてきたが、僕には特に変えるイメージもありません。いいと思う映画に出演して、必要な演技をするだけです」
パク・シニャンは「イメージがどうなろうが、あまりこだわらない。僕が他にいるのではなく、人々が思い浮かべるパク・シニャンが存在するのみ」「人々の考えをどうすることもできないが、“白馬に乗った王子”というニックネームがぎこちない一方で、気分が良かったりもした」と率直な心境を表した。
<b>「やはり父親というのは大変」</b>
実際に4歳の娘の父親であるパク・シニャンは、2004年『ビッグ・スウィンドル!』以降、2年ぶりのスクリーン復帰作として、父と娘の触れ合いを描いた『眩しい日に』を選んだ。いくら職業上といっても、家族愛が並ならぬことで有名なパク・シニャンに“父親の演技”を務める感想を聞いてみた。
「撮影中ずっと父親というのは本当に大変だなと思いました。子役と気持ちを通わせることにおいて、実際に父親であるので、理解できることがたくさんありました。劇中のキャラクターがとても悪い奴なので、新しく学んだことはないけれど、子供と共演しながら、充分に通じ合うことができました」
パク・シニャンは、劇中のエピソードを話していた途中、子役との別れのシーンで泣きそうになった感情が甦り、しばらく言葉に詰まった。
「別れのシーンを撮影しながら、とても辛かった」というパク・シニャンは「僕が演じた悪い父親は感情に左右されてはだめなのに、すでに泣いているソ・シネがあまりにかわいそうで、駆け寄って立たせて(芝居を)止めたくなった」と、感情が高ぶった声で伝えた。
撮影現場で2年を過ごし、今年10歳になったソ・シネは、パク・シニャンを相変わらず「アッパ(パパ)」と呼び、そんなソ・シネに自転車をプレゼントしたというパク・シニャンは、記者会見中ずっと仲良く座って話したりと、和気あいあいとした雰囲気を見せた。
<b>「ケガのジンクス、もうさよなら」</b>
去る2005年9月、“華麗に”クランクインしたこの映画は、『コンテナの男』から『眩しい日に』にタイトルが変更された。また、主演俳優パク・シニャンの腰痛により、撮影がオールストップになる苦難の末、ようやく今年の春に日の目を見ることとなる。
パク・シニャンは「序盤には急いでいましたが、今回も僕が病院に運ばれて、撮影が途中で遅れた」「腰痛の手術を受けて、3か月間は身動きできなかった。そうして冬が過ぎ、映画の背景と似たような季節が来るのを待っていたら、5か月が過ぎていた」と説明。また、「毎回、作品ごとに手術を受けるという、おかしなジンクスがある」「次からはケガをしないよう、悪縁を断ち切る」と、自らに強く言い聞かせていた。
“1児のパパ”であるパク・シニャンの姿は、来たる4月19日に確認することができる。
Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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