ソウル中央地裁民事控訴11部は23日、イ・チュンミョンさん(87)が不二越を相手に提起した損害賠償請求訴訟で、被害者に1億ウォン(約970万円)の賠償を命じた一審同様、原告の一部勝訴判決を言い渡した。
イさんは控訴審判決後、取材団に向けて心境を打ち明けた。彼女は「気持ちは最高。日本政府は韓国人を踏みにじったことを反省しなければならない」とし、「亡くなった両班(ヤンバン)も恨みを持ったまま(天国に)行った」と話した。
これを前にソウル中央地裁は去る18日、元勤労挺身隊員ら27人が不二越に求めた別途の損害賠償請求控訴審でも、原告の一部勝訴判決を下した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0