平成最後の冬「第70回さっぽろ雪まつり 11th K-POP FESTIVAL2019」開催(www.japankorea.org)
平成最後の冬「第70回さっぽろ雪まつり 11th K-POP FESTIVAL2019」開催(www.japankorea.org)
いま大注目の「NCT DREAM」、「(G)I-DLE」、「MXM」、KANTOの4組が、2月9日(土)、札幌文化芸術劇場hitaruにて「第70回さっぽろ雪まつり 11th K-POP FESTIVAL2019」に出演し、40年ぶりに大寒波にみまわれた平成最後の冬を真夏のように熱く盛り上げた。

NCT DREAM の最新ニュースまとめ

 本公演は、毎年2月に北の大地、札幌から「さっぽろ雪まつり公式協賛行事」として、NPO法人日韓文化交流会と(一社)札幌観光協会が共催し継続開催を続けている恒例冬の音楽祭で、K-POPの人気が高まる中、今年の「第70回さっぽろ雪まつり 11th K-POP FESTIVAL2019」は、昼夜2公演共にSold Outとなるほど人気を集め多くの観客が詰めかけ、4組の熱いパフォーマンスと共に感動・興奮・幸せ溢れるステージを繰り広げ大盛況のうちに幕を閉じた。

 また8日には、日本初上陸となった「(G)I-DLE」が児童福祉施設に訪問し、プレゼント贈呈やゲームなどで子供達と心温まる交流を行い、KANTOは、「さっぽろ雪まつり大通会場」でプレイベントとしてミニライブを行い「さっぽろ雪まつり」を盛り上げた。

 開演前には、NPO法人日韓文化交流会が運営する「アンニョン!韓国語学堂」の韓国語ワンポイントレッスンが行われ、家族、親しい人への呼び方を勉強し、ファンが好きなアーティストを呼ぶときの愛称など楽しく呼び合い会場の雰囲気を高めた。

 今年もオープニングを飾ったのは毎年恒例となっている日韓Dance de Smileチームによる出演者のK-POPカバーダンス。憧れのアーテイストと同じ舞台で踊るためこの日のために練習を重ねてきた参加者は緊張しながらも笑顔いっぱいで素晴らしいダンスを披露した。

 本公演趣旨でもあるアジア貧困地域子供教育支援や東日本大震災復興プロジェクトなどを行ってきたGFSC(Good Friends Save the Children)チャリティー活動と文化芸術を通した日韓友好親善を発信する映像の後暗転し、会場内が期待と緊張感で静まりかえった後、楽しい音楽と共に本公演スペシャルMC「NCT DREAM」ジェノとジェミンが登場すると会場は一気にヒートアップ。

 「今日のスペシャルMC頑張りますので応援よろしくお願いします!」と挨拶。本公演のテーマの“K-POP Smile!”をコールし見せた可愛い笑顔に観客から黄色い声援が飛び交った。

 その後「最強デュオ」と紹介され、トップバッターとして登場したのは今回の公演が公式活動最後となる「MXM」。ステージに登場した瞬間から歓声があがり、レーザーが激しく動く中、日本初披露の最新曲「KNOCK KNOCK(TAK Remix)」、「Check mate」と2人のかっこ良さが光るダンスナンバーで序盤から盛り上げる。ジャケットのチェンジと共に曲調も楽しく盛り上がる曲へとシフトさせ、観客を沸かせた。

 2番目に登場したのは魅惑的なヴォイスで魅了するカリスマラッパー KANTO。ダンサーを従え歌い、踊り、カリスマ全開で観客をKANTOの世界へ引き込んでいく。

 トークでは、発音が可愛くて気に入っているという日本語「さつまいも」を披露するキュートな一面も。最後の曲「What you want」では、客席に降り、会場内を歌いながら歩き、『KANTO』のボードを持つファンを狙いうち。視線を合わせ熱く歌い続けファンの心を甘く溶かした。

 ここで何と、スペシャルMCのジェノ&ジェミンが客席から登場するサプライズに観客も大興奮。客席をジェノチーム、ジェミンチームに分け、「We go up」の掛け声対決を繰り広げ、大いに盛り上がった。

 負けたチームには愛嬌みせの罰ゲーム。1部は、「トクタンヘ(悔しい)」をキュートに、2部はジェノが「僕はわんちゃん」という奇想天外な超可愛い愛嬌を見せた。

 3番目の登場は紅一点。今回、待望の日本初上陸となった「(G)I-DLE」。一躍、「(G)I-DLE」を“最高の新人”へと押し上げたデビュー曲「LATATA」からスタート。彼女たちの来日を待ち望んでいたファンの熱い声援に応える新人賞総なめの実力を見せつける華やかなステージを披露した。

 メンバーをメドレー式で紹介すると、可愛い話し方に会場中から“可愛い!可愛い!”との声が上がる。前日にGFSC活動で訪問した児童福祉施設の様子が映し出されると、「私達も子供たちから沢山の愛情と元気をもらいました!」と笑顔で感想を伝えると、公演に招待されていた子供達も嬉しそうに手を振り熱い声援を送った。

 最後に登場したのは、遂に札幌初上陸の「NCT DREAM」。紹介映像が流れると大声援が響き渡り、5人がステージに登場すると観客のテンションもMAXに。

 1曲目のデビュー曲「Chewing Gum」から、ファンの息のあった大きな掛け声で会場は大盛り上がり。爽やかなキレのあるダンス、息のあったパフォーマンスで魅了し、瑞々しい魅力を発揮した。

 札幌に来て、沢山、雪が見れて嬉しいというメンバー達。「皆さんに、とても会いたかったです」との言葉にファン達も大喜び。

 「NCT DREAM」の成長に驚きを与えた「GO」のパワフルなパフォーマンスに会場のボルテージもMAXに。最後は、観客と一緒に掛け声を練習した「We go up」を日本初披露。元気いっぱいの弾けるパフォーマンスで全国、そして海外から来たファンに大きな幸せと感動を残した。

 今回11年目を迎え、さっぽろ雪まつりK-POP FESTIVALを応援する全ての観客、GFSCチャリティーキャンペーンに賛同したGFSC後援者、出演した全アーティストに感謝し、11年の歴史、そして未来に向け希望を持って幸せに出発しようと願いを込めた「第70回さっぽろ雪まつり 11th K-POP FESTIVAL2019特別映像」が公開された。

 フィナーレは出演アーティスト全員がステージに再登場し、「Happiness」を歌いながら観客にサインボールをプレゼント。

 また公演後には、文化芸術を通し東日本復興支援及びアジア貧困地域子供教育支援を行っているGFSC(Good Friends Save the Children)を応援するため、「(G)I-DLE」、「MXM」、KANTOの協力のもと、アーティストとGFSC Charity後援者が共に温かい愛を分かち合う「GFSCスペシャルチャリティーハイタッチ会」も行なわれた。憧れのアーティスト、9名と一気に間近で出会える機会に、笑顔の花でいっぱいになった。

 また「NCT DREAM」の直筆サインミニポスターが当たるGFSCチャリティースペシャル抽選会も行われた。

 さらに、平成最後の冬&さっぽろ雪まつり70周年を記念し、公演前に「GFSCお楽しみ抽選会」も行われ、「東方神起」、「SHINee」、「防弾少年団(BTS)」などの直筆サインCDが当たった参加者は嬉しい悲鳴をあげていた。

 音楽+チャリティーのGood willを発信し、日本で一番熱い1日となった「第70回さっぽろ雪まつり 11th K-POP FESTIVAL2019」は、温かい感動を残し、熱く華やかな公演に幕を閉じた。

 2005年には日韓友情年を記念して「水原華城」、2009年の「韓国崇礼門(南大門)」、2010年「韓国・百済王宮」大雪像制作がきっかけとなり、韓国の人気音楽・文化を紹介しながら、日韓文化交流及び友情の輪をアジアに広げていきたい、そして、さっぽろ雪まつりを更に盛り上げたい!文化芸術・音楽とファンとGFSCチャリティーの出会いを通して、Good韓流を目指したい。との思いから始まった「さっぽろ雪まつりK-POP FESTIVAL」は、今年も音楽の力で、文化芸術を通した日韓友好親善に貢献し、GFSCチャリティーの分かち合うメッセージを発信し、伝統あるブランド公演として、北の大地、札幌を熱く盛り上げた。


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