イ・ヒョリ(Fin.K.L) の最新ニュースまとめ
“イ・ヒョリ効果”はなかった。イ・ヒョリの新曲PR用ドラマは、話題を集めた短編ドラマ『愛するなら彼らのように』(演出:チャ・ウンテク)が、10%台の視聴率を記録した。
23日午後9時からSBSを通じて1、2部が連続放送された『愛するなら彼らのように』は、視聴率調査会社<TNSメディアコリア>の集計結果によると1部13.3%、2部14.9%を記録した。<AGBニルスンメディアリサーチ>の調査では、1部12.2%、2部13.3%で平均12.8%の視聴率となった。平均視聴率20%台だったSBS金曜ドラマのゴールデンタイムに編成された期待株としては低調な記録。イ・ヒョリやイ・ドンゴン、チョン・ジュノなどの豪華キャスティング、37億ウォンの制作費、特定歌手の所属事務所(Mnetメディア)が手がけた新曲PR用ドラマが、地上派テレビで放送される初の試みなどとして話題を集めたことに比べると、物足りない成績だ。
2005年SBSドラマ『三つ葉のクローバー』で酷評だったイ・ヒョリの演技力論争は減少した。ドラマホームページを通じて「発声の不安は相変わらず」「以前よりはよくなった」などの評価が上がっている中、イ・ヒョリの演技力論争を抑えたのはドラマ“商品”に対する不満だった。
『愛するなら彼らのように』が、2時間のミュージックビデオ兼CMに近かったというのが主な評価。白血病にかかった歌手を夢見る女性(イ・ヒョリ)と、悪性腫瘍という診断を受けたチンピラ(イ・ドンゴン)の愛という陳腐な設定と編集、間接広告による粗悪なストーリー展開などに不満が集中した。
ドラマの完成度に対する不満は結局、“イ・ヒョリの、イ・ヒョリによる、イ・ヒョリのためのドラマ”を作ったテレビ局に対する糾弾につながった。「電波浪費だ」「SBSがイ・ヒョリの個人テレビ局なのか」などの非難が殺到した。
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