韓国外相、国連人権理事会ハイレベル会合の演説で慰安婦問題に言及
韓国外相、国連人権理事会ハイレベル会合の演説で慰安婦問題に言及
韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は25日(現地時間)、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会ハイレベル会合の演説で、旧日本軍の従軍慰安婦問題を言及した。

 康長官は「第2次世界大戦の元従軍慰安婦の一人で、し烈な人権擁護者であったキム・ボクトン氏が悲しくも93歳で今年1月に亡くなった」とし、「現在の生存者は23人で、高齢である彼女たちが苦痛を完全に治癒できずにいる事実がとても悲しい」と述べた。

 続けて「戦争の手段としておこなわれる性暴力を根絶するまでの道のりはまだ遠いという現実とともに、被害者、存命者に対する支援が必要で、彼女たちが決して忘れられてはならない」と強調した。

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