国際パラ委、2020東京五輪「南北合同チーム」を検討

国際パラリンピック委員会（IPC）が、来る2020年東京で開かれる夏季パラリンピックで、韓国の北朝鮮の南北合同チーム結成要請があれば、積極的に検討すると6日、明らかにした。

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　日韓の複数メディアによると、この日クレイグ・スペンスIPC報道官は、南北両国のパラリンピック委員会の南北合同チーム結成と開・閉幕式での合同入場に対する要請がある場合は「検討する意思がある」と述べた。

　北朝鮮選手団の東京パラリンピック大会参加の可能性についても「楽観的」としながら、予選通過などを前提に参加を認める意向を示した。

　昨年3月に開かれた平昌冬季パラリンピックには、北朝鮮選手2人が出場したが、開幕式での合同入場はおこなわれなかった。