【公式】BOM（元2NE1）側、カムバックを前に過去の物議を言及「麻薬には手を出していない…ADD治療中」

韓国歌手BOM（34、元2NE1）が13日にカムバックを果たす中、2014年に浮上した物議について釈明した。

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　13日、BOMの所属事務所dnationは「BOMに関する一連の事件に関して、直接事実と違った部分は正して国内活動を始めるのが正解だろう」として過去騒動となった件を言及した。

　BOM側は「2010年、国際特送郵便で米国からアデロールという医薬品を受け取った件について、いまでも麻薬密輸、麻薬密搬入などの表現で言及されているが、BOMは明確に麻薬に手を出しておらず、この部分を正したい」と明らかにした。

　BOM側は「アデロールは処方せんをもらわないと買えない米国FDAで正式に承認された合法的な医薬品」とし、「ただ、まだ（韓国）国内法では麻薬類に分類される抗精神性医薬品として流通が禁止されており、当時これを正確に認知できず、無知から始まった行動で物議を醸した点に関しては申し訳なく思う」と述べた。

　続けて、「しかし、現在国内で許可を受けた多数の医薬品も広範囲で麻薬類に分類されていて、これを服用したからといって、すべてを麻薬使用と表現することはしない」とし、「BOMも治療の目的で服用中で、当時の尿検査を通しても成分がまったく検出されず、これに警察からも情況と証拠が認められ調査は終了した」と説明した。

　また、「BOMは現在もADD（attention deficit disorders/注意欠陥・多動性障害）という病を患い、韓国の大学病院で治療を受けており、韓国内で服用できる成分が似た合法的な薬の処方を受けて服用している」とし、「いまも病に勝ち抜こうと努力中だ」と伝えた。