昨年11月30日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで握手を交わす文大統領(左)とトランプ大統領=(聯合ニュース)
昨年11月30日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで握手を交わす文大統領(左)とトランプ大統領=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日午後、トランプ米大統領との首脳会談のため、米ワシントンに向けて出発した。1泊3日の日程で、会談は11日(米東部時間)に開かれる。 文大統領の訪米は就任後5回目。トランプ大統領との会談は昨年11月末以来で、2月末の米朝首脳会談後初めてとなる。 米朝首脳会談が物別れに終わった後、膠着(こうちゃく)状態にある非核化交渉の再開に向けた糸口を探ることに注力する見通しだ。 文大統領は10日午後にワシントンに到着し、迎賓館で1泊する。 11日午前、迎賓館でポンペオ国務長官やボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)、ペンス副大統領とそれぞれ面会。正午ごろからホワイトハウスで約2時間、両首脳夫妻が出席する会談や閣僚らを交えた拡大会合、昼食会に臨む。 文大統領は11日午後に帰国の途に就く。12日夜、ソウルに到着する予定だ。
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