ソン・スンホン、クォン・サンウ、キム・ヒソン主演のドラマ『悲しき恋歌』のDVDと2枚のドラマアルバム版権が、日本に30億ウォンで売れた。『悲しき恋歌』の共同制作社であるGM企画のキム・クァンス代表は3日、「去る1日、日本のホリプロと日本での『悲しき恋歌』の DVD、ドラマアルバム版権の契約書にサインした」と明らかにし、「手付金は総3億円だ」と公表。

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アルバムの場合、総利益の50%を、DVDの場合は小売値の20%を国内の収入にする好条件である。今回のドラマアルバムには、3人の主演俳優が2曲ずつ歌った歌も収められている。

制作される前からドラマと関連するコンテンツが、このような破格の条件で売れた例は初めて。その背景にはソン・スンホンの存在が大きいと思われる。日本の芸能界は2005年韓流スターの中で一番の注目株にソン・スンホンを挙げている。衛星とケーブルを通じ、何回も放送されたソン・スンホン主演の『秋の童話』に続き、昨年の春からはWOWOWで放送されたドラマ『夏の香り』によって、ソン・スンホン旋風が吹き荒れているからだ。

去る9月中旬、TBSニュースが「ソン・スンホンが兵役を逃れ、ドラマ『悲しき恋歌』の出演が微妙になった」という記事を放送すると、日本のファンたちからソン・スンホンの所属事務所とMBCの『セクションTV芸能通信』の制作陣宛てに、数十万通の手紙とファックスが届いた。「ソン・スンホンが兵役逃れをした点は残念だ。しかし、日本はソン・スンホンの出演を切に願う」Eメールとファックスのため、所属事務所と『セクション…』チームは通常業務に支障をきたす事態に陥った。

ある関係者は「ドラマ『悲しき恋歌』が、2005年日本で稼ぎ出す外貨収入だけも、天文学的な数字になるだろう」と予想し「しかし、もしソン・スンホンが『悲しき恋歌』に出演できなかったら、その效果は大幅に縮むし、多くの契約が取り消される可能性も大きい」と語っている。

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