“肝臓がん闘病中”俳優キム・ジョンテ、近況公開

肝臓がんで闘病中の韓国俳優キム・ジョンテ（46）が、無事に手術を終えて回復に向かっているという近況を明らかにした。

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　キム・ジョンテは昨年10月、初期の肝臓がんだと診断された。当時撮影中だったSBSドラマ「皇后の品格」を降板。また活動を全面休止し、治療に専念した。それから半年が過ぎた今、キム・ジョンテの近況が明らかになった。

　所属事務所のTHE QueenAMCの関係者は「キム・ジョンテは肝臓の手術を無事に終えて、回復に向かっている。先日、手術が延期されたなどの誤報があったが、これは事実ではない」と伝えた。

　関係者によると、キム・ジョンテは「皇后の品格」の撮影当時、体に異常があると感じて病院に行き、肝臓に腫瘍が見つかり、当初、肝硬変の状態から初期段階の肝臓がんが発見されたという。手術が延期されたことはなく、予定通り手術が可能な体調に整えた後、腫瘍除去の手術をおこなった。

　所属事務所関係者は「医師に確認した結果、肝臓から少々問題のある部位は全て切除し、除去した状態で、肝臓だけ見れば、がんだと診断された時よりも健康になったと言えるようだ」とし、「現在、日常生活も無理なくこなしている」と明かした。

　ただ「全ての人がそうであるように、ずっと健康だった人が一度大きな病気をして回復した時、体の状態は全く同じにはならない」と慎重に語った。

　さらに「キム・ジョンテ本人が回復し、演技に復帰するという意志が非常に強く、十分な休みを取ってさらにコンディションを上げ、以前のような演技をお見せできるよう回復に専念している」と説明した。

　キム・ジョンテの復帰意志に応えるかのように、オファーが続いているという。「ありがたいことに、活動休止中にも関わらず、キム・ジョンテにキャスティングの問い合わせや台本が入ってきている。回復後は良い作品でお会いできるようにする。誰よりも俳優本人が元気な姿で作品と共に皆さんにあいさつをしたがっている」と強調した。