【光州聯合ニュース】韓国南西部、光州で7月12日に開幕する世界水泳選手権のボランティア発足式が同地で開かれた。 式には大会組織委員長を務める李庸燮(
イ・ヨンソプ)光州市長をはじめ、地元選出の国会議員などの来賓約30人、ボランティア約1800人が出席した。 式ではボランティア代表による宣誓、ユニフォームお披露目会、歌手による公演などが行われた。 ボランティア代表は大会期間中、親切かつ誠実に奉仕し、大会が成功するよう最善を尽くすと宣誓した。 大会の広報大使を務める李洛淵(イ・ナクヨン)首相は映像メッセージで「ボランティアと市民、道民が水泳選手権大会を輝かせることを確信する。今大会を通じて光州が目指してきた民主・人権の価値と奉仕の美徳を世界の人に示すと信じる」と伝えた。 組織委は全国各地で面接などを行い、4月30日までにボランティア3126人を選抜した。ボランティアは競技場、選手村、文化行事会場などで通訳や案内のほか、授賞式などで運営支援を行う。 海外も含め247人の外国人から応募があり、このうち経歴や適正、言語能力などから海外在住の外国人25人と韓国に滞在する外国人46人が選抜された。 組織委は開幕前まで部署別の教育、場所別の現場教育を行う計画だ。 李市長は「ボランティアは大会期間中、光州を訪問する選手団や観客が最初に会う大会の顔」とし、「それぞれが民間外交官という誇りと自負心を持ち、光州の都市ブランドと国の地位を高めるのに最善を尽くしてほしい」と激励した。
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