文議長は「朝鮮半島の平和はユーラシアと世界の平和を意味する」とし、「ロシアが国際社会で積極的かつ責任ある役割を果たしてきたことに感謝を表し、これからも平和と安定、繁栄という共通目標のために両国が共に努力していくことを期待する」と述べた。
また「韓国とロシアは政治・経済・文化などあらゆる分野で肯定的な発展を続けている」とし、「特に来年は両国が国交樹立30周年を迎える年だ。これを機に韓ロ両国が戦略的交流を強化し、協力をさらに拡大して両国関係が新たに飛躍できるよう希望する」と語った。
8泊10日の日程でロシアとバルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)を訪問する文議長は、3日間のモスクワ滞在中に上下両院議長やロシア正教会の総主教などに会い、朝鮮半島平和に向けて協力を呼びかける予定だ。
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