韓国・保健福祉部と中央自殺予防センターは12日、このような内容を含んだ「2019年自殺予防白書」を出版したと明らかにした。
白書によると、自殺者数が最も多く自殺率が最も高かった2011年と比較すると、2017年は自殺者数が3443人減少したことがわかった。自殺率は毎年、上方曲線を描いていたが、2011年に自殺予防法が制定されて以降、初めて曲線が下方に折れた。
韓国の自殺率は減少傾向にあるが、OECD会員国と比較すると変わらず高い水準であることがわかる。韓国は2016年を基準にリトアニア(26.7人)に続いて2番目に自殺率が高かった。
特に、65歳以上の老人の自殺率は韓国=58.6人で、OECD会員国(平均18.8人)の中で最も高いことがわかった。
青少年(10~24歳)の自殺率は7.6人で、OECD会員国(平均6.1人)の内、11番目に高かった。
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